連載:医療保険は不要 第15回です。
前回は、差額ベッド代と医療費控除 について書きました。
今回は、先進医療について書きます。
先進医療は、その名前からは最先端の雰囲気がしますが、決して保険診療より優れているわけではありません。
それなのに、保険診療と違って、費用は全額自己負担です。とても高く付きます。
(さらに…)連載:医療保険は不要 第15回です。
前回は、差額ベッド代と医療費控除 について書きました。
今回は、先進医療について書きます。
先進医療は、その名前からは最先端の雰囲気がしますが、決して保険診療より優れているわけではありません。
それなのに、保険診療と違って、費用は全額自己負担です。とても高く付きます。
(さらに…)連載:医療保険は不要 第14回です。
前回は、差額ベッド代の支払拒否 について書きました。
今回は、差額ベッド代を医療費控除することについて書きます。
我が家は差額ベッド代の支払いを拒否することにしているので関係ないのですが、差額ベッドが医療費控除の対象になるという話を聞いたことはありませんか。
確定申告をすればある程度税金が戻ってくるという話なのですが、私も聞いたことが何回かあるので実際そういうことはあるのでしょう。
ですが、理屈から言えば、差額ベッド代が医療費控除の対象になるなど、あってはならない話です。
いつまでも医療費控除の対象になるとは思わないほうがいいと思います。 (さらに…)
連載:医療保険は不要 第13回です。
前回の記事で、差額ベッド料金の平均や相場について話しました。差額ベッドの料金は千差万別であるため、差額ベッドを使うと、入院費用の見通しを立てにくくなります。
そこで今回は「差額ベッド代を支払わずに済ませるにはどうしたらいいか」という話をします。
(さらに…)連載:医療保険は不要 第12回です。
前回は、大部屋でも4人部屋なら差額ベッド代がかかることがある でした。
今回は差額ベッドの料金相場を見ていきます。
差額ベッドの料金は千差万別です。
差額ベッドを利用すると入院費用が見積もりにくくなります。
特に東京の大病院では、差額ベッド代が高額になりやすいでので、注意すべきです。
(さらに…)連載:医療保険は不要 第11回です。
前回は、妊娠出産費用に対する公的医療保険の保障内容 について書きました。
今回からは差額ベッドについて書きます。

4人部屋でも差額ベッド代がかかることがあるってご存知でしたか?
(さらに…)連載:医療保険は不要 第10回です。
前回は、教師や公務員が病気休職すると、1年半は給料支給、その後2年間は傷病手当金等が貰える(三重県の場合) ということについて書きました。
今回は、妊娠出産に対する公的医療保険の保障内容について書きます。

子供ありきのライフプランを立てる方にとって、出産費用がどれくらいかかるかはとても重要な情報です。
みなさんのライフプラン作りの一助となるべく、妊娠出産費用に関する情報を公開します。
(さらに…)連載:医療保険は不要 第9回です。
前回は、傷病手当金-病気や怪我で収入を失ったときに給料の2/3以上を公的医療保険が補償してくれる仕組み について書きました。
今回は公務員の傷病手当金について書きます。
今回は、三重県公立学校教師が、病気や怪我で働けなくなった場合の補償についてです。

上の図では、三重県公立学校教師が病気や怪我で休職した場合の補償水準を、赤いラインで表しています。
怪我や病気で働けなくなっても、傷病手当金の法定給付(水色の部分)しか貰えない方と比べればとても恵まれています。
ひと目見ただけでは分かりにくいかも知れませんが、この後詳しく説明します。
(さらに…)連載:医療保険は不要 第8回です。
前回は、入院中の食事代の自己負担額は1食あたり460円にすぎない。人によっては入院したほうが安上がりかも ということについて書きました。
今回は傷病手当金について書きます。
傷病手当金は、病気やケガで働けなくなって収入を失った加入者に対して、公的医療保険が行う所得補償です。
傷病手当金の手厚さは、加入している公的医療保険によって大きく違います。「自分の場合にはどうなのか」をよく調べておかないといけません。
(さらに…)連載:医療保険は不要 第7回です。
前回は、公務員・私立学校職員・大企業社員は、高額療養費の付加給付のおかげで入院医療費がとても安くなる ことについて書きました。
今回は入院中の食費について書きます。
入院中の食費には「自己負担割合は3割」が適用されず、自己負担割合はもっと高くなります。
しかし、自己負担額は1食あたり460円。入院したほうが食費が安く付く可能性もあり、そんなにビクビクしなくてもいいところです。
(さらに…)連載:医療保険は不要 第6回です。
前回は、高額療養費制度のおかげで入院医療費はとても安くなることについて書きました。
今回は、高額療養費の付加給付の話をします。
付加給付のパワーを図解したのが次の図です。

今はこれを見てもあまり良くわからないと思いますが、後々わかりやすく説明します。
重要なのは、この付加給付のおかげで、公務員・私立学校職員・一部会社員(大企業社員が中心)は入院医療費がさらに安くなることです。
この付加給付を頭に入れておかないと、医療保険加入の是非を合理的に判断することは出来ません。
(さらに…)