医療保険は本当に必要?FPが不要と判断する3つの理由(医療保険の必要性を考える連載)

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1級ファイナンシャル・プランニング技能士のウェブシュフです。我が家については医療保険は不要と結論付けています。

その主な理由は以下の3つです。

  • コストが高い
  • 保険証(公的医療保険)と福利厚生で十分
  • いざというときに役立たない

医療保険の必要性は人それぞれですが、FPである私が医療保険を不要と考える理由は、どなたにとっても参考になるはずです。

そこで、私が医療保険を不要と結論付けるまでに調べたこと・ 考えたことを、「医療保険の必要性を考える連載」にてまとめました。

まず公的医療保険を理解する

医療保険には公的医療保険と民間医療保険があります(第1回 ~第2回)。

あくまで主役は公的医療保険です。公的医療保険で足りない部分がある場合だけ、民間医療保険で補います。

民間医療保険が必要かどうかを考えるなら、公的医療保険の保障内容を理解しないといけません (第3回 ~第13回) 。

※以下、単に医療保険という場合には民間医療保険を指します。

医療保険が不要である理由

医療保険が不要な理由は以下の3つです。

  • コストが高い
  • 公的医療保険と福利厚生で十分
  • いざというときに役立たない

医療保険はコストが高い

入院費用を調達する手段には、貯蓄・借入・医療保険があります。保険が一番高く付くので、貯蓄や借入で調達することを優先すべきです(第14回 ~第15回)。

貯蓄や借入では足りないという場合は医療保険に入りたくなりますが、そうすると入院以外のリスクに対応するお金がなくなります。

医療保険を使うべき場面は全くありません。

公的医療保険と福利厚生で十分

日本の公的医療保険は充実しているうえ、勤務先によっては医療に対する福利厚生も充実しています。この点でも民間医療保険の出番はありません(第16回 ~第24回)。

医療保険はいざというときに役立たない

ケガや病気に備えて医療保険に入っても、助けてほしい時には医療保険は助けてくれません。医療保険はいざという時に役立たないのです(第25回~第27回)。

それでも医療保険に加入するのなら、選び方に注意して下さい

医療保険は不要ですが、それを理解しつつ、余裕資金で医療保険に加入するのは悪いことではありません。個々人の自由です。

ただ、医療保険に入るなら、少しでもお得な種類のものに入るべきです。

それには「保険は団体保険から検討する」という鉄則を覚えておきたいですね。

団体保険は一般の保険商品よりもリーズナブルです。

公務員や大企業の社員が加入することができる団体保険は特に割安です。

一般保険商品に手を出す前に、まずは団体保険から検討してください。

医療保険は不要なもの。解約の方向で毎年見直してください。

繰り返しますが、今のところ日本では医療保険は不要です。

医療保険に加入している方は、解約できないかどうか、毎年見直す必要があります。

ただ、今後永遠に医療保険が不要かと言うと、そうではありません。

医療保険の必要性は、状況の変化によって結論が変わる問題です。

臨機応変に対応できるよう貯蓄や運用に力を入れ、医療保険が必要という状況になればすぐ動けるようにしておく、というのがベストな選択だと思います。