お金がないなら医療保険への加入をなるべく避けるべき

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自分と家族の保険に一定の結論が出て、保険の記事を書くのに最近飽きてきました。

しかし、先日 @myulog さんが書かれた記事に刺激を受けて、記事が書けました。有難うございます(^O^)/

ただ私の意見は @myulog さんとは大きく違います。

「お金がない」と「医療保険が必要」の間には、やるべきことが多く残っていると思うんですよね。

医療保険への加入を検討する前に、医療保険に入らずに入院に備える方法を必死に探すことが大事です。

いい方法が見つからなかったときのみ、しぶしぶ医療保険に入るくらいでちょうどいいです。

医療保険による入院費用の調達は、やむを得ない場合に限るべき

医療保険には馬鹿にならないコストがかかります。

例えば、保険料が月々2,000円だと40年間で96万円です。

お金がない家計がこれだけの負担を背負い込むことは、可能な限り回避しなければなりません。

不要な医療保険への加入はかなりの無駄遣いとなります。

医療保険を検討する前に、他の入院費用調達手段を検討するべき

お金が無い方が入院医療費に対する備えを考えるなら、医療保険の利用を検討する前に、他の資金調達手段を検討するべきです。

入院した時に貰えるお金をきちんと貰う

民間の保険に入らなくても入院した時にお金を受け取れるケースは色々とあります。

この中には手続きをしないと貰えないお金もありますので、入院時に貰えるお金についてよく調べて、考慮に入れておきましょう。

いざ入院してお金がないと騒いでいる人には、貰えるものをきっちり貰っていない人もいるのです。

親兄弟から借り入れる

もらえるお金を調べたら、次は借入による資金調達の検討です。

無利子・低利子の借入は、保険による資金調達よりコスト面で有利です。

保険の検討よりも借入の検討を優先すべきです。

まず最初に検討すべきは親兄弟からの借入です。

直系血族と兄弟姉妹には、民法によって相互扶助義務が課せられています。

ですから、入院医療費への備えを考えるなら、医療保険を検討するよりも、親兄弟祖父母からの借入を検討するのが先です。

そういう心持ちで、以下のツイートをしたところ、 @myulog さんから思わぬ激しい反応を頂きました。

相互扶助義務のある親族同士がトラブルなどで険悪な関係になっている場合は、親兄弟祖父母からの入院費医療費援助は期待できませんね。

それなら、他の資金調達手段を検討しなければなりません。

親兄弟祖父母にどうしても頼りたくないと考えている方も、他を検討しなければなりません。

勤務先から借り入れる


では親兄弟祖父母を頼れない場合はどうすればいいでしょうか。

その場合は勤務先を頼りましょう。

福利厚生として病気などで困窮した従業員に対して低利貸付が行われている会社は多いです。

さらに「給料の非常時払」も使えます。

労働基準法第25条では、労働者が、出産、疾病、災害等の非常の場合の費用に充てるために請求する場合は、賃金支払期日前であっても、使用者は、既に行われた労働に対する賃金を支払わなければならないと定められています。(労働基準法第25条(非常時払)について |緊急情報|厚生労働省

これはどこの会社でも利用することができます。

このように、会社には困った従業員を助ける仕組みがあります。

  • 福利厚生による資金援助
  • 従業員向け低利貸付
  • 給料の非常時払い

など、会社の仕組みを利用して入院費用を調達するめどが立つなら、やはり医療保険は不要です。

福祉資金の借入など公的扶助の利用を検討する

親にも会社にも頼れない場合はどうしたらいいでしょうか。

その場合に頼るべきはお役所、つまり公的扶助です。

ひどい浪費癖がないにも関わらず入院費用が工面できないほど生活に困窮しているとすれば、十分に公的扶助の対象となり得るでしょう。

  • 生活保護
  • 無料低額診療制度
  • 福祉資金の借入

東京都社会福祉協議会が出しているパンフレットへのリンクを張りますが、全国どこでも似たような制度が利用できます。

福祉資金は連帯保証人を付けた場合は無利子です。連帯保証人をつけない場合でも金利は1.5%ほどです。

たとえ入院費用を借りる羽目になっても、定職に就いてさえいれば無理なく返済していけることがでしょう。

保険はやむを得ない場合にのみ最小限度で加入する

以上のような保険以外の手段をすべてしっかり検討して、どうしようもないなら保険を利用せざるを得ません。

医療保険に加入するなら、最小限の期間と金額で利用するように気を付けるべきです。

この辺りは @myulog さんの意見とあまり違いはないと思います。

判断はシミュレーションに基づいて行う

最小の金額と期間にとどめるには、入院した場合の家計シミュレーションが欠かせません。

我が家も、いろいろとやりました。

ちなみに当記事は、お金のない新入社員向けの次の記事を半ばパクッて書きました。

保険に加入しても保険以外の資金調達手段を把握する必要性は依然として高い

民間の医療保険は意外と穴だらけのセーフティーネットです。一般的に…

  • 長期の入院には対応してくれません
  • 入院しない場合は保障がほとんどないことが多いです

医療保険に加入しても、医療保険以外の資金調達手段をよく調べておかないと、とても困ることがあるのです。

この点についても、@myulog さんとは意見は同じだと思います。

その意味でも、医療保険よりは、他の調達手段が優先されるべきなのです。

お金のない人には、保険よりも前にお金の知識が必要

保険に入るなら、保険以外の資金調達手段をきっちり調べてからにするべきです。

保険に加入するなら、

  • もらえるお金をきっちりもらう
  • 借りられるお金をきっちり借入れる

という手順や方法を把握してからです。

そこをおろそかにして保険に入ったら、多くの場合、保険料は無駄遣いになります。

保険に入るなら、調べるべきことを調べて、保険に入らざるを得ないことに確信を持ててからにするべきです。

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