保険相談は複数の保険ショップで複数のFPに行うのが正解です。
ただし、メール相談・電話相談・webサイトのフォームからの相談などでは、実のある相談になりません。相談は絶対にFPとの面談で行わなければなりません。
面談場所はプラバシーが守られる自宅や保険ショップ店舗が良いでしょう。ベストは自宅です。
面談でなければ加入している保険の保障内容を正確に伝えられない
保険の相談をするには、今自分が加入している保険について、相談相手のFPに伝えないといけません。
FPと面談して保険の見直しの相談をするなら、その場でFPに保険証券を見せれば確実に伝わります。
しかし、保険の見直しを面談以外の手段で相談する場合、自分で保険証券を読み、保険商品の保障内容を正確に把握し、FPに正確に伝える必要が有ります。
普通の人には保険証券を正確に読み取るのはとても難しいことです。
正確に読み取れたとしても、正確に伝えないといけません。これがまた難しいです。
加入している保険の保障内容を正確に伝えるのは、実際に面談して保険相談をしたほうが圧倒的に楽です。
面談以外ではきちんとしたライフプランニングをしてもらえない
ライフプランは保険の見直しを考える上で欠かせません。
保険だけでなく、住宅購入や資産運用を考える際にも、ライフプランについてよく検討しておくことは必須です。
ライフプランによって「どの保険を選択するのが適切か」が大きく変わってしまうからです。
ですから、ろくにライフプランニングをせずに保険を見直そうというFPがいたら、能力的に問題があるFPです。
ただ、面談以外で保険の見直し相談をした場合、どんなFPでもライフプランニングを満足に行うことなど出来ません。
電話やメールではライフプランに必要な情報を伝えられない
ライフプランニングには、以下のようなデータが必要です。
- 現状の手取り年収はどれくらいか。年間の家計支出はどれくらいか。
- 将来のキャリアプランとそれに基づく収入予測
- 子供に対する教育費の予測
- 将来の年金受給額の予測
面談以外で保険の見直し相談を行う場合は、これらの情報を全て自分で正確に把握してFPに伝えないといけません。
しかし、最初の「現状の手取り年収と年間家計支出」ですら、正確に把握できない人が多いはずです。
ましてや「将来の年金受給額」なんてほとんどの人が計算できないでしょう。
ですから、面談以外で保険の見直し相談を行う場合、FPにはライフプラン作成に必要な情報が伝わりません。
面談なら必要な資料を準備するだけでライフプランニングに必要な情報を確実に伝えられる
一方、面談の場合は、必要な資料さえ用意していけば、正確なデータはFPが算出してくれます。
例えば、源泉徴収表と銀行通帳を用意していけば、「現状の手取り年収と年間家計支出」は簡単に算出してくれます。
年金定期便その他の資料があれば「将来の年金受給額」もすぐに計算してくれます。
面談すれば、ライフプランニングに必要な情報は、少ない手間で、正確に確実に伝わるのです。
きちんとした保険の見直しには面談が欠かせない
そういうわけで、メール・電話・サイトでの保険相談はメリットが全くありません。
本格的に保険を見直すなら、保険ショップのFPと面談にて無料相談するのが正解です。
FPとの面談場所は自宅がBest。FPさんに訪問してもらおう
保険の見直し相談では、個人情報をいっぱい話します。誰でも出入り自由な場所でやるのは避けたいところ。どこで相談するかは大事です。
FPさんに自宅まで訪問してもらえば、個人情報の保全の意味では一番。交通費も飲食代も要りません。
女性の方は、女性FPに訪問してもらえば、FPさんと二人になっても安心ですしね。
デメリットは掃除とお茶出しの手間くらいでしょうか。
[bubble speaker=”ウェブシュフ” imgurl=”/img/me.png” type=””]自宅で夫婦揃って相談するのが良いと思います。[/bubble]
自宅がいやなら保険ショップの店舗がいい。
自宅が嫌なら保険ショップのオフィスが良いです。
保険ショップの店舗は、大型のショッピングセンターやターミナル駅付近にあります。
外出ついでに利用すれば、保険相談のために余分な交通費や時間を使うことは避けられます。
個人情報のやり取りが回りに筒抜けになることもないです。
カフェやファミレスはオススメしない
FPに自宅にきてもらうのが嫌で、カフェやファミレスで保険相談をする方がいますが、これはオススメできません。
カフェやファミレスまで保険相談のためだけに移動しないといけません。相談中のドリンク代も必要です。個人情報はまわりに筒抜けです。
いいことが一つもないですよね。
よほどのことがない限り、カフェやファミレスで相談するのは避けるべきです。