いらないピアノは被災地や老人ホームに寄付するのもいいですね

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不要なピアノをどうするか考えたときに、金銭的な損得を抜きにして「思い入れのあるピアノを公共のために役立てたい」と考える方もいらっしゃるでしょう。

よくメンテナンスされた状態のよいピアノをお持ちなら寄付してもいいですね。ただ手間はかなりかかります。

私なら、面倒なので、要らないピアノは売ってしまいますけどね。

東日本大震災の被災地では今もピアノの寄付を呼びかけている

東日本大震災直後に比べて需要は落ち着いたものと思われますが、今も被災地ではピアノの寄付を募集しています。

2016年の熊本地震の被災地でもピアノの寄付は募っています。

学校や幼稚園のピアノが各所で壊滅的な被害を受けたからですね。

ただ、不具合のあるピアノを寄付という美名のもとに押し付けるような事はやめてくださいね。

被災地を除き、学校や幼稚園ではピアノが余っている

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被災地ではピアノの寄付を呼びかけていますが、その他の日本国内では、ピアノが必要な学校や幼稚園は少子化で減る一方です。

ウェブシュフ妻
どっかの学校がピアノを買ったという話は聞いたことがないわ

音楽教師である私の妻も、学校がピアノを買った話を聞いたことがないようです。

逆に、廃校になる学校が相次ぐ中、ピアノが余ってしまい、競売にかけられる始末です。

寄付をしたければ、自分で電話を掛けまくって受け入れ先を探さないといけません。正直言って大変です。

老人ホームではピアノの寄付を望んでいるところが多い

被災地以外でピアノの寄付を待ち望んでいるのは老人ホームです。

ピアノを初めとした楽器は、認知症の予防や病状の進行を止めるのにとても役立ちます。

まず、音楽を聞くことそのものが認知症予防に効果的です。

さらに、演奏時に指先を細かく使うので、単に音楽を聞くよりも、脳を活性化させます。

ですから、老人ホームではピアノの寄付を待ち望んでいます。普通に買うと高いですからね。

ボランティア団体はじめ

一部買取業者さんも社会貢献としてピアノの寄付を行っていますし、

個人の方でも寄付された方がいらっしゃいます。

寄付の際にはきちんと演奏できるものを寄付してくださいね。不具合のあるものを押し付けるのはダメですよ。

寄付の手続き

寄付を実際に行う場合の手続きの一連の流れは以下のようになります。

  1. まずは自分で寄付先を探す
  2. 寄付先が見つかったら段取りを打ち合わせ
  3. ピアノ搬送業者数社から見積もりを取る
  4. 一番条件のよい搬送業者に搬送を依頼
  5. 搬送してもらい、搬送料金も支払う

かなり大変なんですよね。

結局、寄付が面倒になり、いらないピアノを売って処分することになるケースが多いです。

海外への寄付はさらに大変です。搬送とかどうするんでしょうか。

無料引取りは業者への寄付と同じでするべきではない

世の中には「ピアノを無料で引き取ります。」などと、善人面して大々的に広告を出している会社があります。

ピアノの廃棄処分にはお金がかかるので、一見お得に見えますが、これに騙されてはいけません。

ウェブシュフ妻
ピアノは売れるからタダで引き取ってもらえても大損よ

「ピアノを無料で引き取ります。」は「あなたのピアノを買い叩いてタダで手に入れて、高値で売り飛ばします。」と同じ意味です。

あなたのピアノで一儲けしようとする業者にピアノを寄付する必要はありません。相応の対価で売るのが正しいと思います。