スタンディングデスク(立ち机)は座りっぱなしよりずっと快適

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スタンディングデスクは立って作業をするための机です。座りっぱなしの弊害を改善し、作業効率を挙げるアイテムとして、注目度急上昇中です。導入して1年半ほど経ったのですが、かなり快適なので、オススメエントリを書いてみました。

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座りっぱなしでは寿命が縮むかも

座りっぱなしの弊害は色々と言われています。

座りっぱなしは体に悪いというデータが積み上がってきてます。

PC利用時にスタンディングデスクを使うメリット・効果

そこでオススメしたいのが立ってPCを使うこと。具体的なメリットは…

立つことでカロリーを消費⇒痩せる

立って仕事をすると、座りっぱなしの場合より、明らかに多くのカロリーを消費します。

立つ時間を1日に3時間増やすと年間で3.6kgの減量可能だと言われています。

地味に大きいダイエット効果です。

腰痛や肩こりが改善して集中出来るようになる

適切なステンディングデスクを用意すれば、作業中の姿勢が良くなり、腰痛や肩こりが改善します。

また、眠気に襲われることが少なくなり、仕事への集中力を保ちやすくなります。

デスクワーカーにとってスタンディングデスクのメリットは大きいです。

正しく使わないとデメリットや副作用も

スタンディングデスクは正しく使わないと効果が出ません。

スタンディングデスクの高さが適切でないと、姿勢が崩れて疲れやすくなります。

また、座りっぱなしが良くないのと同じくらい、同じ姿勢で突っ立ったままでいるのも良くありません。

慣れないうちは、余りに長時間立ちっ放しだと、足が筋肉痛になるかも知れません。

適切な高さの立ち机を用意し、時々体を動かすことで、「疲れ」や「筋肉痛」のようなデメリットを避けましょう。

スタンディングデスクを正しく使うための適切な高さ

高さが適切でないスタンディングデスクは、疲れを増すだけになってしまいます。

では、適切な高さとは一体どれくらいなのでしょう。それを図示したのが下の図です。

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モニターの高さ

モニターの高さは目の位置より少し下あたりです。

モニターを少し傾けるだけで背中を丸めずに楽にモニターを見ることが出来るくらいがちょうどいいです。

キーボードの高さ

キーボードはおなかのすぐ前あたり。肘を直角に曲げれば無理なくキーボードを叩けるくらいの高さがいいです。

身長よりも肘の高さが大事です。

ノートPCよりデスクトップ

このように、理想的なキーボードの高さと理想的なモニターの高さには、かなり段差が出来てしまいます。

スタンディングデスクには、モニターとキーボードが一体化しているノートパソコンは適していません。

なるべくデスクトップパソコンを使いたいところです。どうしてもノートパソコンを使うなら、キーボードを別途購入して、適切な高さにおくと良いでしょう。

細かい高さ調節はマットや靴で

ちょっとした高さの調節はマットやスリッパで行うといいです。机の高さそのものを変えるより、足元を微調整したほうが楽ですよね。

とりあえず自作してみませんか。

このところ既製品のステンディングデスクも増えてきましたが、結構値が張ります。

最初は自作がいいと思います。私もdiyです。ワイヤーシェルフやエレクターで作ると作りやすいと思います。

[img-link url=”https://webshufu.com/create-an-environment-to-stand-while-using-pc/” title=”スタンディングデスク(立ち机)をメタルラックで自作してみた|ウェブシュフ”]

メタルラックを組上げる前は、本やアルバムを積み重ねてキーボードの高さを調節していました。

今すぐスタンディングデスクを作るならダンボールもオススメです。

肩こり腰痛とは無縁です。

スタンディングデスクを一年半ほど使っていますが、肩こりや腰痛とは無縁です。

使いはじめからは5kgほど体重も落ちています。(この一年ほどは横ばいですが・・・)

皆さんも如何ですか。


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