引越では、ピストン輸送したり、一度小型車に積んだ荷物を大型車に積み替えたりしないと、荷物をうまく輸送できない場合があります。
当然、そういったことが必要ない場合に比べて、引越しに要する時間は長くなります。
荷主も業者も避けたいものなのですが、やむを得ずそうせざるを得ないときがあります。
新居または旧居周辺の道路が狭いと
新居や旧居の周辺の道路が狭い場合、大型のトラックを乗り入れられません。
その場合、新居や旧居の周辺では小型トラックで荷物を運び、現場から離れた幹線道路沿いでは、大型車で荷物を運ぶという方策が採られます。
当然どこかで、小型車と大型車の間で積み替えを行っています。
当然ですが、積み替え作業が必要な分だけ、作業時間が余計に必要になります。
また、比較的近場の引越しや、大型車が手配できない場合は、旧居から新居まで小型のトラックで荷物を運ぶ場合もあります。
一度で全ての荷物を運べればいいのですが、そうでない限り、複数回のピストン輸送が必要なので、通常以上の時間が必要になります。
大型車が手配できない
繁忙期などで大型車が手配できない場合、現場周辺の道路が狭くもないのに、ピストン輸送や途中での積み替えが必要なプランが組まれます。
荷主にとっては迷惑な話ですが、この場合は業者さえ変えればピストン輸送や途中での積み替えは避けられます。
見積もりのときに、ピストン輸送や途中での積み替えを含むプランかどうかをきちんと見極めておきましょう。