このブログは、子テーマを利用したカスタマイズによって、個別記事ページのtitleタグの構造を「(記事タイトル)|ウェブシュフ」にしています。ところが、先日親テーマである「TwentyTwelve]をアップデートしたときに悲劇が起きました。
悲劇の一部始終
先日@SunnyTrainnさんが私の記事につぶやいてくれました。とても嬉しかったです。@SunnyTrainnさんありがとう。
XAMPP上にWORDPRESSを設置後、TOP以外のページが表示されない場合の対処法ウェブシュフ|ウェブシュフ http://t.co/QfE2Hs7N @web_shufuさんから
— okamoto / 旗印株式会社 (@oka_hatajirushi) February 6, 2013
ところがタイトルをよく見ると「(記事タイトル)ウェブシュフ|ウェブシュフ」の形になっているではありませんか。
早速原因究明開始です。
軽率なアップデート
そういえば、「新バージョンの Twenty Twelve が利用できます。」と言うメッセージがあったので、きわめて軽率にアップデートしていました。
本来、ワードプレス本体やテーマのアップデートには、慎重に対処しないといけません。
しかし子テーマはアップデートに強いとされているので、そのことを盲信しすぎて軽率なアップデートを行ってしまいました。
function.phpは特殊
ところが、function.phpを少しでもカスタマイズしていたなら、子テーマを使っている場合でも親テーマのアップデートには慎重にならなければならないのです。
とくに、もともと親テーマで定義されていた関数をカスタマイズしている場合は、親テーマのfunction.phpをいじっているはずです。
その場合、親テーマのアップデートでせっかくのカスタマイズが吹き飛んでしまいます。
今回、個別ページの記事タイトルが「(記事タイトル)ウェブシュフ|ウェブシュフ」の形になってしまっていたのは、親テーマのfunction.phpに対して行っていたカスタマイズが吹き飛んだからでした。
「どうしてアップデート前に気付かないのか」と軽く自己嫌悪になりました。
備忘録やバックアップは必須
しかし、今回のウェブシュフの場合は、10分ほどで復旧することが出来ました。
ローカルにはバックアップ前のファイルがそっくり残っていました。
また、親テーマのfunction.phpをいじった際の記録を残していたので、どこを手直しすればいいか簡単に判断がつきました。
カスタマイズに際しては、備忘録とバックアップは必ず取っておかないといけないようです。