ダイニングにあるテーブルや椅子は、引越しの梱包・荷造りの際にはとても厄介なものです。
そのままでは、運びにくいですし、積み込んだ後も特に脚の部分が損傷しやすいです。
よほど近場の引越しでない限り、作業を業者に任せたほうがよいでしょう。
とくに、ダイニングテーブルが分解できないときは、梱包だけではなくトラックへの積み込みが大変です。
しかし、それでも自力で荷造り・梱包・運搬するなら、以下のようにしてみてください。
分解
ダイニングテーブルに限ったことではありませんが、自力で大きな家具類を梱包する場合の基本は「分解できるものは分解」です。
テーブルの天板と、4本の脚を分離することが出来れば梱包はとても楽になります。
椅子については、分解しなくてもいいです。
エアキャップでぐるぐる巻き
ダイニングテーブルは、分解できても出来なくても、各パーツをエアキャップでぐるぐる巻きにします。
テーブルを分解出来なかった場合は、輸送中に天板よりも脚に負担が掛かります。
天板のみ丁寧に梱包するのではなく、脚も同じくらい丁寧に梱包してください。
積込
テーブルを分解できなかった場合、この積込み作業が難題です。
雑に積込むと、輸送中に脚の部分に大きな力がかかって、ぽっきりと折れてしまう場合があるからです。
トラックの荷台の状況をみて、細心の注意を払って積込まないといけません。
椅子は、次のように2つをうまく組み合わせると安定する上省スペースにもなります。