パソコンは精密機械なので荷造り・梱包には気を付けなければなりません。
しかし、薄型テレビよりは楽に梱包できます。プリンターも同様です。
こういった壊れやすいものを運ぶなら業者を使うのが基本ですが…
[img-link url=”https://webshufu.com/the-most-reasonable-way-to-move/” title=”自力は本当に得か?自分で引越した場合と引越し業者に依頼した場合の費用を比較-ウェブシュフ”]
どうしても自力で運ぶ場合は以下の事柄に注意して作業してください。
デスクトップPC本体・ノートPC・プリンター
- 配線等付属品を外して、モノをエアキャップで5重くらいのぐるぐる巻きにします。
- 配線等付属品もエアキャップでくるみます。
- アよりはるかに大きなダンボール箱を組み立てます。
- くしゃくしゃにまるめた古新聞を箱の底に敷き詰めてクッションをつくります。
- ア・イを古新聞のクッションのほぼ中央におきます。
- くしゃくしゃにまるめた新聞紙をアと箱の天井の間に敷き詰めます。ホントにぎっしりつめてください。
- 箱の天井を閉じてしっかり固定し、箱の上に「取り扱い注意・PC(プリンター)」と赤書きしてください。
以上の1~7で梱包と荷造りは完了です。
PC、プリンター類は他のモノと一緒に梱包しないでください。
また、PCの場合は万一に備えてデータのバックアップを取るのを忘れないでください。
バックアップを取る方法としては外付けハードディスクを利用するのが最も手堅いと思います。
デスクトップPCの液晶ディスプレイ
20インチくらいまでの液晶ディスプレイについては、画面を保護するための手順が必要になります。
上のアでエアキャップをぐるぐる巻きにする前に、液晶画面に当てダンボールをします。
ダンボールは、液晶画面の大きさとほぼ同じ大きさのものを2~3枚張り合わせます。
そして、養生テープで画面に固定します。
あとは、1~7の工程をこなして梱包と荷造りは完了です。
箱の上に「取り扱い注意・液晶ディスプレイ」と赤書きしてください。
20インチくらいまでの画面の小さな薄型テレビも、同じように梱包することが出来ます。
20インチを大幅に超えるような大画面の液晶ディスプレイについては、同じ大きさの薄型テレビ用の梱包資材で厳重に梱包する必要があります。