ブロガーにはtwitterでの距離感を問題にする資格などない

「やめとけやめとけ」とも「やれ!やれ!」とも言われたのですが、以下の3記事(時系列順)に関して思うところを記事に書きます。

  1. ぼくが夏の甲子園(高校野球)を嫌う理由 | まろろぐ
  2. Twitterで感じる距離感の違和感 | まろろぐ
  3. コリン人への手紙 | まろろぐ

そもそもTwitterでの情報発信では相手との距離感など調節できない

Twitterで感じる距離感の違和感 | まろろぐで、記事著者は距離感を図るべきとの主張をしていますが、記事著者自身が全くできていないです。

ブログ記事をTwitterに流したら、見たくもない人にブログ記事を見せつけることになるんですよ。

フォロー関係を伝わって、記事タイトル、概要、アイキャッチ画像が、タイムラインに表示されちゃうじゃないですか。場合によってはブロックしている相手のタイムラインにまで。

だからTwitterでツイートしたりブログ記事を流したりするのは、距離感を全く考えてない行動なんです。否が応でも情報が伝わってくる点など、雑踏でバカでかい拡声器を使って情報発信しているが如くです。

オピニオン系の記事など、タイトルと概要を見るだけで「これって私を批判しているよね。」なんてことが分かってしまうことすらあります。そういったブログ記事をオープンなTwitterに流すことは、距離感を無視して人のタイムラインに上がり込んで、襲い掛かるようなものなんですよね。

もっと言えば、単なるツイートだって、思いっ切り距離感を無視しているんですよ。みなさんそれを受け入れてツイッターをやっているわけですよ。

それが嫌な人はブログもツイッターもやめたらいいですね。

記事著者に対して間違いを指摘した人は誰もいない

記事著者は誰かに間違いを指摘されたような言い方しているのですが、

記事中の「ファーボール」に関するルールの説明に間違いがあって、たくさんの方から指摘を受けました。(Twitterで感じる距離感の違和感 | まろろぐ)

誰が間違いを指摘したんでしょうか。少なくとも私は記事著者に疑問をぶつけただけです。

記事著者は少年野球指導歴12年の審判資格保有者

だって記事著者はこんな方なんですよ。

少年軟式野球に関わって12年。長男が小学校1年生でチームに入ってから12年間、コーチを務めてきました。(中略)
審判の資格を取らせていただいたのも、1つの契機になりました。(中略)
若い頃(と言っても40歳前後ですが)は、血気盛んで、判定に抗議してきた監督とケンカになったことも数知れずあります。(少年軟式野球チームのコーチを辞めることにしました | まろろぐ)

少年野球指導者歴12年で審判資格あり…こんな経歴を持つ人に対して、少年野球のルールについて「あなた間違ってますよ」などと最初から大上段に振りかぶる人なんていますか。

一般水準と比べれば私はかなり野球のルールに詳しい方ですが、そんなこととても言えませんでした。

誰も襟首はつかんでいない

そんなわけで、私をはじめ、記事著者に質問していた人は、観衆から「もっとストレートに間合いを詰めろよw」と言われても仕方のないような、かなり生ぬるい対応をしたと思います。

記事著者の方は「襟首をつかまれた」などとおっしゃいますが、襟首をつかんだような無礼な態度だった人は誰もいませんでしたよ。私も含めてね。

情報発信者には常に正義の刃が突き付けられている

ところで「Twitterで感じる距離感の違和感 | まろろぐ」の内容で最も気になったのはこの部分です。

Twitterでぼくに嚙みついた人は「正義感」振りかざして間違いを正しているつもりなんだろうけど、それは「正義」ではないです。襟首をいきなりつかまれた方は「悪意」さえ感じます。

先程も書いたように襟首をつかんだ人はいませんよ。

仮に発信された情報に含まれる間違いを指摘した人がいたとしても、それは日本の法制度でもともと予定されている事態が予定通り起こっただけですよ。単なる平常運転です。こんなのは言論の自由の典型的なパターンですよね。

普遍的な正義そのものです。記事著者があることに対して悪意を感じたかどうかは、あることが正義であるための要件を構成しません。

情報発信者に刃を突きつけてもいいのはなぜか

間違いを指摘されたり批判されたりすると、情報発信者の気分は悪くなります。情報発信者のことだけを考えるならそんなことをするべきではないです。

では何でこんなことが許されるかというと、情報発信に対する質問・意見・指摘によって、情報がより正確で豊かなものになり、それが閲覧者の利益(公共の利益)に役立つからですよね。

情報発信者の利益(批判等によって気分を害されずに済む権利とでも言いましょうか)よりも、公共の利益が優先されているわけです。

自ら進んで情報発信をするなら、情報閲覧者から常に正義の刃を向けられていると考えるべきです。

私もそのように考えてはおりますが、なにぶん豆腐メンタルかつチキンハートなんで、私に刃を突きつける際には、可能な限り優しくして頂けますようお願いいたします。m(_ _)m

少々脱線しました。

逆に刃を突きつけるなら公共の利益に叶うように配慮するべき

さて、情報閲覧者は情報発信者に対して正義の刃を持ってはいますが、正しく使って初めて正義の刃となります。正しく使わないとただの暴言ですよね。

はっきりした事実を摘示せずに批判したらだめです。事実に基づかずに批判をしてもだめです。

紛うことない事実を根拠に批判しても、その批判が情報の質や量に全く関係のないものなら、やっぱりですよね。

情報発信者や情報内容を批判するなら、事実に基づいて情報の質や量を向上させるものでないといけません。

名誉棄損や侮辱などに該当しない範囲で批判を行うのは当然ですが、「閲覧者の利益(公共の利益)に役立つようにする」ということを忘れてはいけません。

私を含めた数人が記事著者に対して行った質問は、プライベートでは全く関係を持たない複数の人々が、共通して抱いていいた疑問をぶつけたものでした。まさに閲覧者の利益(公共の利益)に合致したものでした。

記事著者には、以下の侮辱等の撤回などを求めます。

さてここからが本題です。

「ぼくが夏の甲子園(高校野球)を嫌う理由 | まろろぐ」が公開された翌日の朝のことですが、タイムラインを確認していて衝撃のツイートを発見しました。いや正直目を疑いました。

まず、一切の侮辱をやめて謝罪することを求めます

今まで私はたびたび蔑まれてきましたが、どれだけ蔑まれても人間の地位は保っていました。しかし今回は、勝手に犬にされたうえ、狂わされ、すぐに死んでしまう存在とされました。

このタイミングで記事著者からブロックされた私を含めた数人は、名指しで狂犬と言われたわけです。個人名を書いていなくても、個人が特定できる形でこんな罵詈雑言をぶつけたら侮辱ですよね。

この一回だけならまだしも、特定個人に向けて何回「狂犬」と連呼するんですか。

狂犬呼ばわりがはじまって1時間もたたないうちに、ブロックが何故か解除されました。

こんな侮蔑的なワードを平気で書くような記事著者とは、必要がなければ話したくなくなりましたが、狂犬呼ばわりを放置するわけにも行きません。

夕方になって、以下のツイートを行いましたが…

以下の発言とともに再ブロックされました。

もうネット上でのやり取りは無理です。

あらゆる手段を尽くして以下の2点を記事著者に求めていきたいんですが、おそらく無理でしょう。

  • 記事著者による発言・情報発信から「狂犬」などの侮辱ワードを全て除去すること
  • 私に対して謝罪をすること

「高校野球がルールに則っていない」と批判するなら、ルール違反の例を挙げよ

一度目の被ブロック後にこんなことを書きました。

確かに質問はないんですよ。でも言いたいことはあったんです。でも、必要がない限り、記事著者とは話したくなくなっていたので、話は切り出しませんでした。

本当は、ぼくが夏の甲子園(高校野球)を嫌う理由 | まろろぐの「嫌う理由」として「高校野球がルールに則っていない」とあるのは大問題だと言いたいんですよね。

こんな壮大なDISをするなら、ルール違反が横行しているという紛うことない事実を、最低でも一つは示さないといけないでしょう。

確かに、記事公開当初は、「高校野球がルールに則っていない」例として「ファーボールのとき、1塁まで走らない」が挙げられていました。

しかし、複数人から疑問をぶつけられた結果、記事著者自ら「ファーボールのとき、1塁まで走らない」のはルール上直ちに問題になるものではないと結論付けました。

その結果、ぼくが夏の甲子園(高校野球)を嫌う理由 | まろろぐは、「高校野球がルールに則っていない」という壮大なディスを展開する一方、ルール違反の実例を一つも挙げない状態に陥っています。

こんなのは正義の刃などではなく、高校野球に対する暴言です。 

「高校野球がルールに則っていない」という主張を曲げないのであれば、「ファーボールのとき、1塁まで走らない」に代わるルール違反の実例を一つ以上摘示すべきです。

それが無理なら、「高校野球がルールに則っていない」趣旨の主張は撤回すべきです。

ただ、これに関して侮辱だとか名誉棄損だと言えるのは、高校野球関係者だけです。こちらはそこまで徹底的にやれないですね。

最後に

今までは「これはあかんやろ」というすごい言葉が投げつけられても、数日のうちに消えたものです。今回はすごいです。

個人情報を晒しているサラリーマンブロガーがそれをやっている点でも今回はすごい。

2チャンネルから特定班が来たらどうするんですか…と言いたいですが、おそらく来ないでしょう。騒ぎが小さすぎます。

記事著者に言葉が届くとは思えませんが、3人のお子さんは、お父さんのツイッタアカウントとかブログに気付いているかもしれませんよ。

自ら明らかにされている3兄弟の年齢だけで「うちのおとんや…」となりませんかね。子供に胸を張って見せられますか。

何回考えても今回はすごい。


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