健康を維持して医療費を抑制するために最も効果的なのは、病気の早期発見早期治療です。
そのためには人間ドック・脳ドックなどの健診を受けることが必要です。
健診費用は通常数万円単位でかかりますが、市町村が運営する国民健康保険などの公的医療保険では、健診に様々な補助を行っています。
意外に利用されていない感じなので、まだ利用したことがないという方は、この機会に利用を考えてみてはいかがでしょうか。
伊賀市の場合は健診費用の3/4以上補助してもらえる
私の住む田舎町、三重県伊賀市の国民健康保険でも、脳ドックや簡易人間ドックの費用を3/4以上補助してくれます。
こういったことは市町村の広報誌に大々的に掲載されるので、見逃すことはあまりないと思います。伊賀市でも広報いが市2016年4月15日号に大々的に掲載されました。
健診名 | 脳ドック | 簡易人間ドック |
---|---|---|
自己負担 | 9,000円 | 8,500円 |
国民健康保険負担 | 27,100円 | 26,600円 |
健診費用総額 | 36,100円 | 35,100円 |
定員 | 380人 | 630人 |
公的医療保険の側から見ても、将来の医療費を抑えるためには、これくらいの投資をしても帳尻が合うとの判断なのでしょう。
伊賀市では申し込みは「はがき」
国民健康保険などの公的医療保険は老若男女色々な人が加入しています…というより、60歳以上の高齢者の方がかなり多いです。
そういうこともあってかネットで気軽に申込み、というわけにはいかず、はがきでの申し込みになります。
希望者が定員より多い場合は抽選となります。
早速はがきで申し込んだ
私の場合、昨年は本格的な人間ドック(PET検診含む)を受けたのですが、脳ドックはもう何年も受けていません。
そこで、脳ドックに申し込むべく、はがきを書きました。
この時代にはがきでの申し込みというのは正直少しもやもやするのですが、仕方ないです。書きました。
あとは抽選にならないことを祈るだけ。いや、抽選なっても当たればいいですね。
節約したいなら市町村などの公的サービスを利用しつくすべし
人間ドックや脳ドックに限りませんが、節約したいなら公的サービスを利用し尽くすことが、まずは大事です。
普段然るべき金額を納税しているわけですからしっかり元を取りましょう。
…と言うのは簡単ですが、公的サービスはたくさんあっていろいろ複雑なものもありますから、そんなに簡単ではない場合もあります。
年金なんてその最たるものですが、知っているか知らないかで大きな差が出てしまいます。
情報に敏感でありたいですね。