アメリカのシカゴ大学の研究によれば、オンラインで出会ったカップルのほうが、そうでないカップルに比べて、結婚への満足度が高く、離婚率も低いことがわかりました。もう、マッチングサイトを色眼鏡で見る時代じゃないですね。
離婚率と満足度の比較
シカゴ大学が約2万人に対して行った調査によると、ネットで出会ったカップルの離婚率が6%なのに対して、そうでないカップルの離婚率は7.6%ありました。
また、ネットで出会ったカップルは、そうでないカップルのに比べて、結婚生活の満足度と言う点でもわずかに上回りました。
ネットではうそつき放題なのに何故?
私自身、ネットでの婚活にはとても否定的でした。
その最大の理由は、ネットでは嘘つき放題なことです。
婚活サイトの会員各個人の経歴なんて真偽のほどは定かではありません。
また、顔写真だって、現状を写したものである保証などどこにもありません。
ひどい場合には婚活サイトに既婚者が紛れ込んだりします。
[img-link url=”http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130604/waf13060422110021-n1.htm” title=”はてなブックマーク – 妻子持ちの宇治市議、離婚者向け婚活サイトに登録 常任副委員長の辞任願提出 – MSN産経west”]
そういうわけで、今までは婚活サイトを色眼鏡で見ていました。
実際には嘘つきはそれほど多くないらしい
しかし、研究によると、実際には嘘はさほど多くはないらしく、あっても身長や体重を多少誤魔化す程度にとどまるそうです。
まあ、会った後のことを考えれば、当然かもしれません。
オンラインでは出会う機会が圧倒的に多い
オンラインでは騙されるメリットがあるのですが、一方、オフラインでは有り得ないメリットもあります。
その最大のものが「出会う機会が圧倒的に多い」ということです。
これはオフラインにはまねが出来ません。
出会いの質も良い
オフラインだと、出会う機会があっても、相手にさほど結婚への意欲がなかったりして、結婚相手探しの効率は必ずしもいいとは言えません。
その点、婚活サイトだと、会員は結婚する気まんまんでサイトに参加しているわけですから、基本的には結婚に積極的な人とだけ出会えるようになっています。
結婚相手探しの効率はオンラインのほうが圧倒的に高いです。
先述した宇治市議のような人も紛れてはいますが、それでもオフラインに比べれば圧勝です。
事前の選別
このように、オンラインでは、オフラインに比べると、多くの質の良い出会いがあるのは確かです。
それに加えて自由自在に選別することが出来ます。
婚活サイトでは、異性の会員を、様々な要素を使ってフィルタリングできますよね?(多分)
これでさらに出会いの質が高まります。
先入観で物事を決め付けてはいけないですね。
私は、もともと「ネットで結婚相手探すなんてとんでもない」という考えを持っていました。
ところが、海の向こうで調査・研究が行われてみると、真実は私の考えとは全く逆でした。
何らの科学的事実に基づかずに先入観にとらわれる愚を冒してしまいました。
そこで、婚活サイト一般に対するお詫びとして、この記事をステマ風に仕上げました。
読者の皆様方にはこの点ご了承をお願いしたいと思います。