楽天銀行の取引明細を、専用エクセルファイルで半自動的に仕訳に書き直します。
楽天銀行の取引明細を半自動的に仕訳にするシートをダウンロード
楽天銀行の取引明細を仕訳するなら、このエクセルファイル(rakuten-bank.xlsx)があれば楽ちんです。
ダウンロード後、グーグルドライブにアップロードして開いてみましょう。
ファイルは完成シートと貼付シートからできています。
完成シートは今はエラーが出まくっていますが、最終的には楽天銀行の取引明細を半分程度仕訳化したものを吐き出します。
貼付シートには、楽天銀行からダウンロードした取引明細を貼り付けます。
楽天銀行から取引明細の.csvファイルをダウンロード
では、次に 楽天銀行から取引明細の.csvファイルをダウンロードしましょう。
楽天にログインして「入出金明細」をクリック。
「入出金明細」画面で下までスクロール
「ご指定の期間をダウンロード」でストップして取引履歴の対象期間を入力します。
2016年分の確定申告をするなら「2016年1月1日~2016年12月31日」と入力してCSVダウンロードボタンを押します。
ついでにPDFの取引履歴証明書もダウンロードしておきましょう。青色申告の保存書類として必要です。
取引明細を貼付シートにコピペすると、完成シートには
では、ダウンロードした取引明細を開いてください。
RB-torihikimeisai をクリックすると
次のような画面になります。見出し行も含めて全選択してコピーしてださい。
akuten-bank.xlsx の貼付シートを開いて、A1セルにカーソルを合わせてペーストします。
すると、完成シートは以下のようになります。各行とも「預金(楽天)」という科目は入りますが、相手方が空欄になります。
空欄は後で埋めますが、今はこのままにしておきます。
rakuten-bank.xlsxはデフォルトでは楽天銀行明細の95行目までしか対応できない
ところで、rakuten-bank.xlsxには、仕訳半自動化のための数式が入っているのですが、デフォルトでは95行目までしか入っていません。
つまりデフォルトでは、楽天銀行明細の95行目までは自動的に仕訳が半分完成しますが、96行目以降は仕訳がまったくできない状態です。
これでは、楽天銀行明細の行数が96行以上あるときに困ってしまうわけです。
多くの行に対応させるには、完成シートの95行目を下にドラッグしてオートフィルする
その場合は、完成シートのA95セル~F95セルを選択してF95セルの右端にカーソルを当て、カーソルが十字型になったらマウスの左ボタンを押したまま下に動かします(ドラッグと言います)。
すると、マウスを動かした分だけどんどん下の行に数式が入ります。
このように、ドラッグで数式やデータをどんどんコピーする作業を連続データの入力とかオートフィルと言います。
オートフィルによって、楽天銀行明細の行数が96行以上ある場合も、仕訳が自動的に半分完成するようになります。