一般に、穏やかな運動を長時間続けたほうが脂肪が燃えやすいといわれています。しかし、最近の研究結果で、休息を挟みながら短時間運動を繰り返したほうが脂肪がよく燃えるという研究結果が出ました。
実験
平均年齢22.2歳の健康な男性9人をに対して、2泊3日のセッションを2回課します。
どちらのセッションにも同じ負荷の運動(85分のエアロバイク)を課します。
片方のセッションでは、2日目に、45分の運動・10分の休憩・40分の運動という形で負荷をこなします。
もう片方のセッションでは、2日目に、30分毎に5分の運動をすることを17回繰り返して負荷をこなします。
すると、後者のほうが明らかに脂肪代謝の効率が高いという結果が出ました。
インターバルトレーニングが有効
勿論、今回の実験はとても短期間のもので被験者数も少ないです。
科学的に「ダイエットには断続的な短時間運動の繰り返しが効果的」であることが科学的に正しいといえるためには、さらに長期間で被験者の多い研究結果が必要です。
しかし、どうやら短い時間の運動を繰り返し行うインターバルトレーニングの有効性がはっきり現れた研究結果が出たこと確かです。
@web_shufuも日ごろのランニングに休憩を取り入れてみたいと思います。
参考:medwireNews – Lipidology – Short but frequent exercise best for beating weight gain
Photo By: Motohiro Sunouchi