会話録音ツールは、お金がらみの話をするなら必須のツールです。
この度、会話録音ツールとして、激安超小型ICレコーダーを買いました。本体の大きさは4.6cm×1.85cm×0.6cm。驚きの小ささでした。
簡単にレビューします。
激安超小型ICボイスレコーダーを買いました
早速アマゾンで物色して買ったのが下の写真の物体「【N.M.JAPAN】ICボイスレコーダー 超小型 高音質 8GB (メーカー1年保証) イヤホン&日本語説明書付き」です。
レビューの星の数とレビュー内容を見て、あとは直感で購入しました。
8GBで2500円くらいです。録音性能には満足していますが、楽天も含めてもっとまじめに物色していれば、もっと安くていいものがありますね。
開封の義
縦8cm×横10cm×高さ4cmほどの小さい箱に入って届きました。箱が逆さまですいませんm(_ _)m
箱を開けると、上げ底になっていて、そこに本体が安置されています。
上げ底部分の下に、取扱説明書兼保証書や付属品が隠れています。
本体、イヤホン、専用USBケーブルなどの付属品を取り出して並べてみました。本体は左下にある一番小さな物体です。大きさは4.6cm×1.85cm×0.6cm。小さすぎて失くしそうです。
最大の欠点:取扱説明書には間違いがあり、説明不足な点もある
使ってみてまずまず満足なんですが、一番ダメなところが取扱説明書に間違いが多いことです。折角日本語なのにもったいない…。
と言うわけで、勝手に改訂版の取扱説明書を以下に開陳します。
まず部位名称
上の図でオレンジ色で囲ってある部分の左側に電源ON/OFFスイッチがあります。スライド操作です。
右端にあるのが+ボタン、-ボタンです。
録音する手順
- 電源ON/OFFスイッチをON側にスライドします。
- インジケーターが赤色に点灯⇒点滅した後に消灯し、録音が開始されます。
録音を止めて録音ファイルを保存する手順
- 電源ON/OFFスイッチをOFF側にスライドします。
- インジケーターが赤色に点灯した後に消灯し録音ファイルが保存されます。
イヤホンで再生する手順
- 本体のイヤホンジャックにイヤホンを接続します
- 電源ON/OFFスイッチをON側でスライドすると音声ファイルが再生されます
- +ボタン、-ボタンを長押しすることで音声調節ができます
- +ボタンを押すことで次の音声ファイルを再生します。
- -ボタンを押す事で録音ファイルと音声ファイルの再生を切り替えます。インジケーターが、録音ファイル再生時は赤色に、音声ファイル再生時は青色に点滅します
専用USBケーブルでPCと接続する手順
まず電源ON/OFFスイッチをOFF側にスライドします。
次に、専用USBケーブルを使用してパソコンに接続して充電します。この時USBケーブルを本体にカチッと音がするまでしっかりと差し込んで下さい。
超小型ICボイスレコーダーがPCと接続されるまで、5~10秒の待機時間がありますので、待ってください。
充電中はインジケーターが紫色に点滅します、充電が完了すると青色に点灯します。
録音ファイルをPCで再生する手順
ここからはPCのディスプレイ上での操作説明に移ります。
まずどれでもいいのでフォルダを開いて下さい。
超小型ICボイスレコーダーがPCと接続されていれば、DVRという部分が複数箇所に出ているはずです。それをクリックします。
RECORDをクリック
VOICEをクリック。
録音ファイルがありますので、適宜再生。
Windowsをお使いなら、右クリックの後「Windows Media Playerで再生する」を選ぶのが無難ですね。
もちろん、デスクトップなどに移動して、PCに音声ファイルを保存することもできます。
保存したファイルも問題なく再生されます。
音質はこんな感じ。会話録音目的なら音質は十分か…
まず、自分から2mくらい離れたところに超小型ICレコーダーを置いて、録音してみました。
普段あまりしゃべっていないので噛んでますし、19秒あたりで録音停止作業のためのバカでかい音が入っているのでご注意を。
次に自分のズボンのポケットに入れて録音した様子。12秒あたりからクシャクシャとバカでかい音がしますのでご注意。
会話を録音してデータとして残すのが目的ですから、私はこれで十分満足です。
一度充電すればバッテリーは8時間持ちます。私の使い方だと2時間くらい持てば十分ですので問題ありません。
激安超小型ICボイスレコーダーを買った目的:保険などお金絡みの契約に関する会話の録音
今回激安超小型ICボイスレコーダーを買った理由ですが、重要な会話を録音して万が一の際の証拠とするためです。
保険などお金がらみの契約では、どんなに努力してもトラブルを確実に避けることはできません。
トラブルになると「言った」「言わない」の争いになります。
以下の例もそうです。これが揉めれば保険を販売する人が何を言ったかが争いの焦点になります。
銀行の担当者から「10年後に10万円の利息が付く商品がある」と勧められ、その場で申し込んだとのことだった。パンフレットの内容を確認すると、変額個人年金保険の契約であることが分かった。(相談事例と解決結果_国民生活センター)
お金がらみの会話は確実に記録して残しておいた方がいいです。
もしもの時に備えて保険に入るというお考えなら、もしもに備えて会話を録音する重要性も分かっていただけると思います。
私のICボイスレコーダー歴は15年。サラリーマン時代は社外に出るときは常に持ち歩き。
私はICレコーダーを約15年前から持っています。
サラリーマン時代はほとんどを営業マンとして過ごしました。営業以外の職歴も総務しかなく、そこでも社外の人との交渉は多かったです。
渉外業務に就く社員にはICレコーダー持参が強く推奨されていたので、私もペン型のものを購入してほぼいつも持参していました。3万円位しましたね。
ICレコーダーを持たされるその目的は社外トラブルの防止策です。
誰が何を言ったか記録に残ってれば、意外にこじれることは少ないものです。
ちなみに、保険を売る人の多くは、仕事上の会話を録音していると思いますよ。
当時から愛用していたペン型ICレコ―ダーがお亡くなりに‥
サラリーマン時代に買ったペン型ICレコ―ダーは最近まで現役でした。
今はぼっちひきこもりアフィブロガーですから、年に数回使うかどうかでしたけどね。
つい最近、久しぶりにICレコーダーを使おうとしたら、お亡くなりになっていました。
昨年の引越し時の荷造りが悪かったかも。。。
iPhoneのボイスメモは不満
わたしは普段引きこもっていることが多く、スマホをあまり使いません。サイトの表示確認のために使っているだけです。
ICレコーダーがお亡くなりになったため 試しにiPhoneのボイスメモで録音してみましたが、1mほど離れると拾った音がとても小さくなってしまいます。
シチュエーションによってはもっと離れた会話を録音することになるので、重要な会話を録音するツールとしては頼りないです。
そこで会話録音ツールとして超小型ICボイスレコーダーを買うことにしました。
ツールはなんでもいいですが、契約に関連する話は確実に録音を!!
もっとも私は、2015年3月にスマホからガラケーに出戻っています。
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今手元にあるのはiPhone 4s。もはや化石レベルです。
新しいスマホなら、もしかしたら満足なレベルで録音できるかもしれません。
それならもちろんスマホで録音するのもアリです。
確実に録音できればツールはなんでもいいです。重要な会話は必ず録音するようにしたいところです。