保険に関することなど、お金がらみの会話はなるべく録音すべきです。
今回は、電話による通話の録音方法を紹介します。
方法はいろいろあるのですが、メカに弱い私でもすんなり出来た方法を紹介します。
準備するものはテレフォンピックアップ(通話録音用耳付けマイク)だけ
テレフォンピックアップは通話録音用耳付マイクです。
通話を録音するのですから受話器の音を拾わないといけません。
だから受話器を当てる方の耳にマイクを付けます。
一方、こちらが話した声はどう録音するかと言いますと、発声による骨の振動(骨伝導)を拾って録音します。
マイクと口とが少し離れていても、自分の話し声は問題なく録音できるようになっているんです。
私はオリンパスの「テレホンピックアップ TP8」を購入しました。
オリンパスの製品の他では、ソニー製のテレホンピックアップも人気があるようです。
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テレフォンピックアップで録音するための準備・設定
テレフォンピックアップを買ったら、録音するための設定を準備しましょう。
テレフォンピックアップをマイク端子に接続する
テレホンピックアップが用意できたらマイク端子に接続しましょう。
マイク端子はパソコンの前面か背面あるいはそのどちらにもあります。
端子の周囲は赤色で縁どられていて、近くにマイクのアイコンも描かれていことが多いので、すぐわかると思います。
接続するとRealtek HDオーディオマネージャが自動的に立ち上がる
Windows10の場合マイクを接続するとRealtek HDオーディオマネージャが自動的に立ち上がります。
最初は録音ボリュームを大き目に調整しておくといいと思います。
Realtek HDオーディオマネージャが自動的に立ち上がらない場合は、コントロールパネル⇒ハードウェアとサウンド⇒Realtek HDオーディオマネージャ
お使いのパソコンのタイプによっては、マイク端子にテレフォンピックアップを接続しても、Realtek HDオーディオマネージャが自動的には立ち上がらないかもしれません。
その場合は、まずWindows の窓マークを右クリックしてメニューを出して下さい。その中に「コントロールパネル」という文字があるのでクリックします。
次の画面で「ハードウェアとサウンド」をクリック
次の画面で「Realtek HDオーディオマネージャ」をクリックすると
Realtek HDオーディオマネージャが立ち上がります。
立ち上がったら録音ボリュームを大きめに調整しておいてください。
テレフォンピックアップを既定のデバイスに設定する
次にテレフォンピックアップを既定のデバイスに設定します。
窓アイコン右クリック⇒コントロールパネル⇒ハードウェアとサウンドと進み、「サウンド」をクリックしてください。
次の画面では「録音」タブをクリックして
「マイク-Realtek High Definition Audio」が既定値に設定されているのを確認してください。
もし既定値に指定されていなければ、「マイク-Realtek High Definition Audio」→「規定値に設定」の順にクリックしてください。
これでテレフォンピックアップをマイクとしてパソコンに接続する設定は終了です。
Windows10 にデフォルト搭載されている録音アプリ「ボイスレコーダー 」を立ち上げる
迷子パソコンに繋ぐことに成功しましたから後はパソコンで録音する準備をするだけです。
windows の場合は、標準装備の録音アプリ「ボイスレコーダー」を立ち上げればいいです。
「ボイスレコーダー」は窓アイコンクリックしたときに表示されるアプリ一覧の中にあります。
もし見つからなければ、デスクトップ検索やContana検索で「ボイスレコーダー」はすぐ見つかります。
ボイスレコーダーを立ち上げるとこんな画面です。マイクのアイコンを押せば録音が始まります。
録音を終わるには中心にあるボタンを押せばいいです。一時停止操作も直感的に分かりますよね。
録音が終わるとこんな画面になります。録音データはいつでも再生できる状態です。
録音品質はこんな感じ。特に問題ありません。
117の時報を聞きながら、自分の声をかぶせてみました。段取りが悪いので最初の7秒間無音となっていますがご容赦ください。
これだけ録音できれば、問題ないと思います。
テレフォンピックアップを使わない通話録音方法もあります
この記事で紹介した方法は、スマホにもガラケーにも固定電話にも使える方法です。
私としては最も使いやすい方法です。
しかし通話を録音する方法というのは他にもあります。
他の方法を詳しく解説した記事を紹介するので、フィーリングに合う方法を選んでください。
スマホの通話をアプリで録音する
私はスマホをほとんど使わないうえ、たまに使う時でもデータ通信専用端末としてしか使わないです。スマホで通話することはありません。
ですから、スマホには詳しくないのですが、スマホアプリを使えば通話録音は簡単にできるようです。
録音ファイルはスマホに残るので、 dropboxなどのクラウドに簡単に移すことができそうです。
[img-link url=”http://japan.cnet.com/app/android/35082274/” title=”音声通話を録音できる無料Androidアプリ5選 – CNET Japan”]
[img-link url=”http://appllio.com/how-to-record-iphone-call” title=”iPhoneで通話を録音する方法まとめ【アプリ、ICレコーダー+テレフォンピックアップなど】 | アプリオ”]
PCと固定電話をつなぐ
固定電話の通話を録音する場合でも、テレホンピックアップを使わない方法があります。
電話機と pc を直接繋いでしまうのです。
[img-link url=”http://js2y.com/tra-l62wh/” title=”固定電話を録音する【必要経費1,000円ちょい】”]
録音専用機を使う方法なども紹介されていてとても参考になると思います。
電話でお金がらみの話をすることもあるので通話録音の準備はしたほうがいいと思います
お金がらみの話は電話で行われることもあります。
通話録音の準備をしておくに越したことがありません。