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【SEO都市伝説】display:none;でテキストを隠すと、本当にスパム判定されるのか

display-noneGoogleのガイドラインが、隠しテキスト=スパムであるかのような書き方をしているため、長いことdisplay:none;の利用をためらっていた@web_shufuです。しかし、レスポンシブデザインの都合上使用する程度なら問題ないようです。

ガイドラインを一見するとスパム判定されそう

隠しテキストに限らず、ウェブ制作で行っていることがスパムに該当しないかどうかを考える場合、このページを見ないと始まりません。


グーグルのスパムやペナルティーに対する考え方が凝縮されています。

これを見ると、

品質に関するガイドライン – 具体的なガイドライン
次のような手法を使用しないようにします:

とあり、列挙されているものの中に隠しテキストや隠しリンクがあります。

display:none;は「書いてあるものを表示しないスタイル」ですから、もろにこれに引っかかりそうです。

@web_shufuは長年display:none;を使うのが怖かったです。

しかし、ここで思考停止していたのは大間違いでした。

しかしよく読むと…

隠しテキストや隠しリンクには以下の記述があります。

ただし、隠しテキストがすべて偽装行為と見なされるわけではありません。たとえば、サイトで JavaScript、画像、Flash ファイルといった検索エンジンにとってアクセスしにくい技術が使用されている場合、そのようなアイテムについて説明テキストを使用するとサイトのアクセシビリティが向上することがあります。また、スクリーン リーダー、モバイル ブラウザ、プラグインなしのブラウザ、低速接続環境でアクセスする多くの人間のユーザーもそのようなコンテンツを表示できないため、その場合も説明テキストがあれば役立ちます。サイトのアクセシビリティは、ブラウザで JavaScript、Flash、画像をオフにしたり、Lynx(リンク先は英語)などのテキスト ブラウザを使用したりすることで確認できます。

アクセシビリティーを確保するために、一部のコンテンツを端末に応じて表示したり隠したりすることについて、グーグルが正当なものと判断していることが明らかです。

ということは、レスポンシブデザインでdisplay:none;を使って、表示するコンテンツを端末に応じてコントロールするのは、全く問題なさそうです。

それに、なんといってもグーグルはレスポンシブデザインを推奨しています。

レスポンシブデザインを推奨しておいて、そのCSSで当然のように使われているdisplay:none;をスパム扱いにすることは考えにくいです。

display:none;は安心して使用できる

というわけで、@web_shufuはいまでは安心してdisplay:none;を使っています。

当サイトは、display:none;使いまくりのWordpress Twentytwelveテーマをカスタマイズして使っていますが、googleの制裁を食らった形跡はありません。

SEOの専門家の方々の意見

専門家の意見を見ても、基本的に、@web_shufuと同じ考え方の方が多いと思います。

レスポンシブWebデザインで display:none の利用はGoogleペナルティになりますか? ::SEM R (#SEMR)”]



「【SEO都市伝説】display:none;でテキストを隠すと、本当にスパム判定されるのか」への2件の返信

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