そろそろ年末年始で主夫でも忙しくなってきました。@web_shufuです。毎年のように著作権表示更新作業を自動化しようと思いつつ「いつでもできるさ」と先延ばしすること3年。このたびようやく自動化コードを書きました。とても簡単なので自動化がまだの方には是非使って欲しいです。
まずは著作権表示自動更新コードをコピペ
まず、以下のコードを著作権表示したい場所(普通はfooter.php)にコピペします。
<?php
$this_year=date('Y');//今年の西暦を取得
$open_year=2012;//サイトを立ち上げた年(西暦)を設定
echo '© ';//(マルC)+(半角スペース)を出力
if($this_year>$open_year){ echo $open_year."-";}//今年立ち上げたサイトではない場合に限り、(立ち上げ年の西暦)+(-)を出力
echo $this_year; //今年の西暦を出力
echo ' <a href="/">ウェブシュフ</a>';//年号の右側に続くリンク文字列
?>
立ち上げ年を適切に入れれば準備OK
あとは$open_yearにサイトを立ち上げた年(西暦)を代入すればOKです。
上記コードでは、当サイトの立ち上げ年「2012」が入っていますので、この部分を皆さんのサイトの立ち上げ年に変えればいいのです。
今年立ち上げたサイトでない場合のアウトプット
$this_year>$open_year(すなわち今年立ち上げたサイトでない場合)なら、以下のような著作権表示になります。
HTMLソースは以下のようになり
© 2012-2013 <a href="/">ウェブシュフ</a>
ブラウザ出力は次のようになります。
今年立ち上げたサイトのアウトプット
一方、今年立ち上げたサイトの場合は異なるアウトプットにしてみました。
今年立ち上げたサイトでは、$this_year=$open_yearですが、その場合
HTMLソースは以下のようになり
© 2013 <a href="/">ウェブシュフ</a>
ブラウザ出力は次のようになります。
著作権表示のメリット
著作権表示は、自分の著作権を保護する観点からは、今や特に必要ありません。
ただ、私の場合、著作権表示があるサイトには、無いサイトに比べて好印象を抱いてしまいます。
- サイトの歴史を感じる
- マトモに更新している感じがする
- なんとなく信頼できそう
著作権表記は入れといて損は無いと思います。
皆さんも著作権表示自動更新コードを利用してはいかがですか。
追記1:サイト立ち上げ年を自動的に取得するコード
上記の著作権表示自動更新コードでは、以下のように、サイト立ち上げ年($open_year)を「2012」などと手入力する必要がありました。
しかし、現役JKの@Tom3sutekiさんから、サイト立ち上げ年を自動的に取得するコードを教えていただきました。
上記コードの
$open_year=2012;//サイトを立ち上げた年(西暦)を設定
を
$min=$wpdb->get_results('select min(year(post_date)) as y from wp_posts');
$open_year=intval($min[0]->y);
とすれば、サイト立ち上げ年が自動的に取得されるので、手入力する手間から解放されます。
@web_shufu @goo_goo_inali
はじめまして。次の方法で一番古い記事の投稿年が取得できると思います。参考まで。と、思ったら入りきらないのでコードはこの後のツイートに書きます。
— Tom (@Tom3suteki) 2013, 11月 27
@web_shufu @goo_goo_inali
$min=$wpdb->get_results('select min(year(post_date)) as y from wp_posts');
$open_year=intval($min[0]->y);
— Tom (@Tom3suteki) 2013, 11月 27
@web_shufu @goo_goo_inali データベースにSQL文を発行して、データベースから直接もっとも古い投稿年を取得するコードです。
— Tom (@Tom3suteki) 2013, 11月 27
現役JK恐るべし
追記2:すごく配慮の行き届いた著作権表示コードとこれまたすごく行き届いた著作権表示の意味合いの説明
@mako0901さんも、丁寧なコードを書いてくれました。ありがとうございます\(^o^)/
[img-link url=”http://pasero.net/~mako/blog/s/527″ title=”著作権表示の年を自動的に付ける | 半月記”]
著作権表示についてお尋ねしてみたらとても分かりやすいお答えを頂きました。参考になります。
.@web_shufu 表示するかしないかは好きにしたらいいですが、嘘を表示したらだめでしょうね。毎日記事を量産するような人はほぼ問題ないでしょうが、年に数本の私などは乖離が激しいので。
— Mako N (@mako0901) December 10, 2013
.@mako0901 あと、スイマセン。著作権は記事を更新してから有効期限到来まで持続します。「見ている年」に記事更新がない場合に、最後の年を「見ている年」にすると嘘になるのは何故ですか。
— ウェブシュフ(一応は勉強アカ。社労士してます。) (@web_shufu) December 10, 2013
.@web_shufu 表示はふつう発行年と改訂年を書きます。1998,2002,2010 のように。ハイフンは最初と最後の略記でしょう。いつ見られたかは改訂に関係しません。
— Mako N (@mako0901) December 10, 2013
.@web_shufu ああ、ハイフンでつながった期間を著作権保護期間だと思っているのかな。違います。あくまで発生年の表示なのです。2006-2013だったら、再診の改訂が2013で、その分の著作権の発生時期は2013ですよ、という意味です。
— Mako N (@mako0901) December 10, 2013
@mako0901 ありがとうございます\(^o^)/記事更新がないのに、最後の年=見てる年、とすると嘘になるのがすごくよく分かりました\(^o^)/
— ウェブシュフ(一応は勉強アカ。社労士してます。) (@web_shufu) December 10, 2013
再診->最新
— Mako N (@mako0901) December 10, 2013