HCDコンサルティング(旧・中川勉社会保険労務士事務所FPウェブシュフ)のブログ

年末年始恒例、WordPressの著作権表示更新作業をやっと自動化した

2013-11-26_2208
そろそろ年末年始で主夫でも忙しくなってきました。@web_shufuです。毎年のように著作権表示更新作業を自動化しようと思いつつ「いつでもできるさ」と先延ばしすること3年。このたびようやく自動化コードを書きました。とても簡単なので自動化がまだの方には是非使って欲しいです。

まずは著作権表示自動更新コードをコピペ

まず、以下のコードを著作権表示したい場所(普通はfooter.php)にコピペします。

<?php 
$this_year=date('Y');//今年の西暦を取得
$open_year=2012;//サイトを立ち上げた年(西暦)を設定
echo '&copy;&nbsp;';//(マルC)+(半角スペース)を出力
if($this_year>$open_year){ echo $open_year."-";}//今年立ち上げたサイトではない場合に限り、(立ち上げ年の西暦)+(-)を出力
echo $this_year; //今年の西暦を出力
echo '&nbsp;<a href="/">ウェブシュフ</a>';//年号の右側に続くリンク文字列  
?>

立ち上げ年を適切に入れれば準備OK

あとは$open_yearにサイトを立ち上げた年(西暦)を代入すればOKです。

上記コードでは、当サイトの立ち上げ年「2012」が入っていますので、この部分を皆さんのサイトの立ち上げ年に変えればいいのです。

今年立ち上げたサイトでない場合のアウトプット

$this_year>$open_year(すなわち今年立ち上げたサイトでない場合)なら、以下のような著作権表示になります。

HTMLソースは以下のようになり

&copy;&nbsp;2012-2013&nbsp;<a href="/">ウェブシュフ</a>

ブラウザ出力は次のようになります。

2013-11-26_1814

今年立ち上げたサイトのアウトプット

一方、今年立ち上げたサイトの場合は異なるアウトプットにしてみました。

今年立ち上げたサイトでは、$this_year=$open_yearですが、その場合

HTMLソースは以下のようになり

&copy;&nbsp;2013&nbsp;<a href="/">ウェブシュフ</a>

ブラウザ出力は次のようになります。
2013-11-26_1809

著作権表示のメリット

著作権表示は、自分の著作権を保護する観点からは、今や特に必要ありません。

ただ、私の場合、著作権表示があるサイトには、無いサイトに比べて好印象を抱いてしまいます。

  • サイトの歴史を感じる
  • マトモに更新している感じがする
  • なんとなく信頼できそう

著作権表記は入れといて損は無いと思います。

皆さんも著作権表示自動更新コードを利用してはいかがですか。

追記1:サイト立ち上げ年を自動的に取得するコード

上記の著作権表示自動更新コードでは、以下のように、サイト立ち上げ年($open_year)を「2012」などと手入力する必要がありました。

しかし、現役JKの@Tom3sutekiさんから、サイト立ち上げ年を自動的に取得するコードを教えていただきました。

上記コードの

$open_year=2012;//サイトを立ち上げた年(西暦)を設定

$min=$wpdb->get_results('select min(year(post_date)) as y from wp_posts');
$open_year=intval($min[0]->y);

とすれば、サイト立ち上げ年が自動的に取得されるので、手入力する手間から解放されます。

現役JK恐るべし

追記2:すごく配慮の行き届いた著作権表示コードとこれまたすごく行き届いた著作権表示の意味合いの説明

@mako0901さんも、丁寧なコードを書いてくれました。ありがとうございます\(^o^)/

[img-link url=”http://pasero.net/~mako/blog/s/527″ title=”著作権表示の年を自動的に付ける | 半月記”]

著作権表示についてお尋ねしてみたらとても分かりやすいお答えを頂きました。参考になります。


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