米コロラド大学の調査によって、フェイスブックで友達申請リクエストを無視された人の40%が、相手を実生活で無視するなど仕返しの行動を取ることが分かりました。
半数の人は仕返ししない
タイトルは少し怖いものになってしまいましたが、仕返しをする人は40%で、仕返しをしない人が50%、残り10%はどう転ぶかわからない人です。
つまり、半数の人は友達承認されなかったくらいで仕返しに手を染めることがありません。
復讐の基本は「避ける」
復讐の大半は実生活で相手を意図的に避けることによって行われます。
ということは、日常的に接触しない相手からの友達承認を拒否しても実害は少ないです。
しかし、日常的に接する相手、なかでも目上の人からの友達申請は拒否するリスクが大きいです。
日常生活で「避けられる」「無視される」というだけでかなり大きなダメージを負ってしまいますからね。
現実的な対応策
というわけで、普段から付き合いがある相手からの友達承認リクエストを、承認しないで放置すると言う選択肢はありえません。
でも、プライベートの時間まで会社の上司や取引先関係者とつながりっぱなしと言うのも負担です。
ではどうすればいいか。
予防線を張る
日常生活でfacebookを使っているかどうか聞かれたときに、「使ってるけどほとんどログインしないね」などとスーパーライトなユーザーであることをにおわせておきます。
これでほとんどの場合友達承認申請が来なくなります。
友達承認には一言添えて
ただリアルの知り合い全てに上記の内容を自然な形で伝えるのは難しいです。
その結果、自分のことを探し当てて友達申請してくれる人が必ず出てきます。
珍しい名前だったりするとあっという間に発見されるので注意が必要です。
こうなると承認しかありません。
しかし承認する際、「たまにしか使っていない」「使い方もそんなによく知らない」とうことをアピールしておきます。
すでにfacebook使いまくりの人でも「最近は飽きてきてあまり使っていない」くらいは言えるでしょう。
すると相手からの書き込みにすぐレスポンスできなくても不自然ではなくなります。
「上司の投稿に『いいね』しなければ」というプレッシャーからもある程度解放されます。
facebookは現実世界そのもの
このように、実名で利用するfacebookでは常に現実世界の力関係が影響を及ぼします。
したがって全ての行動を実生活と同様の心構えで行わないといけません。
facebookは息抜きに使えるメディアではないのです。
お気楽にネットを楽しむなら、新しくツイッターアカウントをとって匿名で利用するのが一番です。