ランニングを習慣化し始めて約半年。@web_shufuです。本日は地元の伊賀上野シティーマラソンに初出場。未だに体重は80kg位から落ちないのですが、想像以上の好タイムで完走できました。
コース
以下はハーフマラソンのコースです。私が参加した10kmの部では、下の図の3km地点と4km地点の中間点あたりから15km地点と16km地点との間付近に抜けるショートカットを通ります。
[img-link url=”http://www.jognote.com/jogmaps/78754″ title=”伊賀上野シティマラソンコース(ハーフ) ジョグマップ ・ ジョギングコース [78754]”]
見せ場は終盤!!モンスターな坂道
レース終盤にすごい上り坂があるのが特徴です。
残り1.3km付近から200mの上り坂。
50mほどの下り坂を挟んで300mの上り坂。
ここを上って坂道の頂上に近づくと、その先は下り坂になっているのが見えます。ランナーは期待します。「やっと下り坂だぜ♪」
しかし、マラソンコースは直進ではなく右折なのです。
右折すると下り坂どころか、今まで以上にモンスターな上り坂100mが待っているのです。
これを目にしたときのダメージはシャレにならないです。
体力の限界に差し掛かっているはずのランナーが、思わず「えーっ」と魂のシャウトを行い(ほんとにシャウトが聞ける)、貴重なスタミナを浪費してとぼとぼ歩き始めるほどなのです。
もちろん走りきった人も虫の息。
「伊賀上野シティーマラソンなんて2度と行くか(怒)」というランナーは確実に一定数いると思います。
なぜ実力以上のタイムが出たか
このように、伊賀上野シティーマラソンは、私のようなにわかランナーにとって楽なコースではありません。
それなのに、私が実力以上のタイム(10kmを49分12秒)で走れた要因はなんだったのか。
振り返ってみました。
ランニング専用の靴とウェア
基本中の基本ですが何をするにしても道具は大事です。
靴をきちんとしたランニングシューズに替えてから、ランニングがとても楽になりました。
ウェアにしても、ランニング用のものを用意するのとしないのとでは、全く違ってきます。
何かするなら格好から入るのはとても大事です。
普段の練習はタイムを気にしない
習慣化タスクとしてのランニングは「1日5km」としているのですが、この3ヶ月くらいはほぼ毎日10km走りました。
タイムを気にするとランニングが余計苦しくなるので、あまり気にしないようにしていました。
それでも最近は1時間以内で10km走り切れるようになっていました。
夏頃に65分以上かかっていたのとは雲泥の差。ずいぶん進歩しました。
漠然とコツコツ続けるだけでもいい
以前に「ただ漠然と続けるだけでは、なにもしていないのと同じ」と言い放った方がいましたが、漠然とコツコツとやれる範囲でランニングを続けてたら成果が出ました。
以前に「『漠然とコツコツ続けても無意味』論に激しく『ふぁああっっ?』と言いたい 」という記事で以下のようなことを言いました。
確実に出来るとわかっているような簡単なことを「漠然と」繰り返すだけでも成長出来る
(あることを)習慣化すると、自然に「こうしたほうがいいのではないか」という「仮説」を立ててどんどん試していくようになります。
難しいことを考えず、習慣化することに集中すれば、いずれ成果が出てきます。
人は人、自分は自分
普段のトレーニングにおいても、「人は人、自分は自分」という考え方はとても大事だと思います。
ですが、レース中においては、この考え方はさらに大事になります。
市民マラソンに参加して初めてわかりましたが、スタート直後は大半のランナーが「ちょっと、これオーバーペースでしょ!!」というくらい飛ばします。
これに巻き込まれず頑なにマイペースを守ることがとても大事です。
ほかの人が飛ばしていても「人は人、自分は自分」でいつもの自分を保ちましょう。
結局「無理なく続ける」が最強
こうして書いてみると、
- 無理しない
- とにかく続ける
というのが今回の成功の要因だと思います。
ランニングはこれからもマイペースで続けたいと思います。