wordpressの表示速度を少しでもアップさせるべく、「高速化プラグインDB Cache Reloaded Fix」を導入してみたら、その作業で見事にはまりました。
原因は、プラグインのエラー表示のバグです。同じ境遇の方のために、「はまり」を乗り越える一部始終を書きます。
有効化までは順調
プラグインをダウンロードして有効化するまではなんら問題ありません。
管理画面の「設定」に「DB Cache Reloaded」という項目がでるので、そこに行ってみました。
するとキャッシュを有効にするかどうかを設定する項目があります。
高速化するためにこのプラグインを入れたのですから、当然チェックを入れて有効にしようと試みます。
しかし、設定を保存すると、以下のありがたくない表示が出ました。
Caching can’t be activated. Please chmod 755 wp-content/db-cache-reloaded-fix/cache folder
つたない英語力で訳すと「キャッシュ機能を有効化できませんでした。wp-content/db-cache-reloaded-fix/cacheの属性を755に変えてください。」ということでしょうか。
でも、そんなフォルダーはないんです。
指示通りにしてもダメ
しかし、とりあえずエラーメッセージに忠実に従ってみました。
フォルダーwp-contentの直下にdb-cache-reloaded-fixフォルダー、さらにその直下にcacheを作成して、属性を755に変えました。
そして、再度キャッシュ機能有効化にチャレンジ。しかし、今度もまた、
Caching can’t be activated. Please chmod 755 wp-content/db-cache-reloaded-fix/cache folder
「/plugins」が抜けてる
ところが、pluginsフォルダーの直下にdb-cache-reloaded-fix、そのまた直下にcacheがあるのでもしやと思いながら、属性を755に変更。
属性は777
これもダメだったので、属性を777に変えてみました。すると今度はうまくいき、キャッシュ機能を有効にすることが出来ました。
高速化達成
間違ったエラーメッセージのせいで、まるで解読作業のようになってしまいましたが、DB Cache Reloaded Fixは、キャッシュによる高速化を図るプラグインの中では、なかなかの優れもの。
wordpressの表示を高速化したいと考えている方は、本記事を参考に導入してください。