ワードプレスを使っていると、データベースの中に不要なデータがたまっていき、サイトの表示速度を低下させる原因になります。そこで、定期的に不要なデータを除去するのが望ましいです。その際便利なプラグインがWP-Optimizeです。
不要なデータ
具体的に不要なデータは何かというと、いかのようなものです。
リビジョン
WordPressには、何回も編集している記事について、以前のバージョンを保存する「リビジョン」という機能があります。
でも、記事を昔の姿に戻すことなんてめったにないので、「リビジョン」関係のデータは不要です。
オートセーブ
WordPressには、書いている途中の記事を一定時間ごとに自動保存してくれる「オートセーブ」という機能があります。
でも、記事が完成したら「オートセーブ」がらみのデータは要りませんね。
スパムコメント
保存しておけばブログネタになるかもしれませんが、基本的に要りませんよね。
非承認のコメント
これも要りませんよね。
WP-Optimizeの導入
ワードプレス管理画面左サイドバーで「プラグイン」→「新規追加」から、インストールして有効化します。
すると、左サイドバー最下方に「WP-Optimize」が現れるのでクリック。以下の画面になります。
赤枠内の全てにチェックを入れて「PROCESS」を押せば、データベースのお掃除と最適化が終了します。
普段は停止しておいたほうがいい
因みに、@web_shufuは、WP-Optimizeを掃除のときだけ有効化しています。
サイトの表示速度のことを考えると、プラグインの使用は控えめにするに越したことはないからです。
Photo By: Sean MacEntee