狂犬・双子パパ

ぼくが夏の甲子園(高校野球)を嫌う理由 | まろろぐ

ルールに則っていない

プロ野球はある意味「エンターテイメント」なので、そんなことはどうでもいいと思うんです。

ファーボールのとき、1塁まで走らない学校のチームがあったり、選手がいるんですよ。

ファーボールを宣告されたバッターはランナーとなり「安全に1塁へ行く権利」が与えられます。

少年野球では、バッターがファーボールになっても直ちにタイムがかけられることはありません。タイムの要求が選手や監督からあったとしても、バッターが1塁に到達するまでは、審判はタイムを宣告しません。

ファーボールはバッターが1塁に到達するまではプレイ続行中とみなされます。プレイ続行中は、審判はタイムをかけることはできないとルールで決められています。

プロ野球はエンターテイメントです。ファーボールになったバッターはレガースを外してボールボーイに渡さなければなりませんし。だからいいんです。

でも、高校野球はエンターテイメントではありません。ルールに則って行われなければなりません。まして「教育」という側面を重視するのであれば、「ルール」に違反するようなことがあってはならなといと考えます。

ぼくが少年野球の試合で球審をしていて、ファーボールになった子がすぐに1塁へ走って行かなかったら、ランナーになる意思なし→遅延行為として、バッターアウトにします。

1塁まで走らなければ(歩けば)アウトになるのか?というご意見をいただきましたが、必ずしも「走らなければ即アウト」という意味ではなく、状況次第ではアウトになるかもよ?という可能性を示したものです。少年野球はプロ野球と違って試合時間に制限があるため、勝っているチームが意図的に試合を遅らせようという行為は「アンフェア」として厳しく注意されます。

最近のプロ野球でも取り入れられているのが、攻守交代時の「かけあし」。ピッチャーを除く野手は、ベンチに戻るとき、守備につくとき、かけあしで移動することが求められています。

ボールデッド(プレイ中でないこと)のときに走り、ボールインプレイであるファーボールのときは走らない、何か矛盾を感じます。

ぼくが夏の甲子園(高校野球)を嫌う理由 | まろろぐの2016年7月6日 09:31:24 GMTにおけるキャッシュ委から引用

ルールに則っていないプレイ

プロ野球はある意味「エンターテイメント」なので、そんなことはどうでもいいと思うんです。

ファーボールのとき、1塁まで走らない学校、選手がいるんですよ。

ファーボールはボールインプレイ(プレイ中)なので、ボールフォー(ファーボール)を宣告された打者は走者となり1塁が与えられます。

ここで間違えてはいけないのは1塁に行く「権利」が与えられるだけで、必ずしも「安全」とは限らない、ということなのです。

たとえば、バッターがファーボールになって1塁に走って行って、隙を突いて、2塁に走ろうとしたとします。その瞬間、ピッチャーかキャッチャーから牽制球が投げられタッチアウトになり得ます。

なぜなら、プレイ中だからです。

少年野球では、バッターがファーボールになっても直ちにタイムがかけられることはありません。タイムの要求が選手や監督からあったとしても、バッターが1塁に到達するまでは、審判はタイムを宣告しません。なぜなら、プレイ中だからです。

プロ野球はエンターテイメントなので、ファーボールで出塁したランナーを牽制球で殺そうものなら、ブーイングの嵐でしょう。レガースを外してボールボーイに渡さなければなりませんし。だから、いいんです。

でも、高校野球はエンターテイメントではありません。ルールに則って行われなければなりません。まして「教育」という側面を重視するのであれば、「ルール」に違反するようなことがあっていいのでしょうか?

ぼくが少年野球の試合で球審をしていて、ファーボールになった子がすぐに1塁へ走って行かなかったら、ランナーになる意思なし→遅延行為として、バッターアウトにします。


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