HCDコンサルティング(旧・中川勉社会保険労務士事務所FPウェブシュフ)のブログ

WordPressテーマの選び方- 初心者ならデフォルトテーマが無難

2014-02-28_0903
ワードプレスをインストールした後、最低限の設定が済んだら、使うテーマを決めないといけません。ワードプレスに慣れないうちは、デフォルトでインストールされている「Twenty ~」という名前のテーマから選んで使うのがいいと思います。

@web_shufuの一押しはTwenty Twelve

@web_shufuは「Twenty ~」という名前のテーマのなかでも、Twenty Twelveが好みです。

今使っているこのテーマもTwenty Twelveをカスタマイズしたものです。

Twenty Twelveはじめデフォルトのテーマを使うことによるメリットは以下の通りです。

カスタム機能が充実

カスタム機能は、プログラミング知識がない方でも、簡単にワードプレスをカスタマイズできるシステムです。以下のような種類があります。

  • カスタムメニュー
  • カスタムヘッダー
  • カスタム背景

とてもありがたい機能なのですが、全てのテーマに備わっているわけではありません。

しかし、「Twenty ~」という名のWordPressデフォルトテーマでは、必ず装備されています。

最新バージョンのワードプレスにフィット

ワードプレスがアップデートして構造が変わると、それに対応してテーマを更新しないと使い物にならなくなる場合があります。

そんな場合でもTwenty ElevenやTwenty Twelveのようなワードプレスのデフォルトテーマなら安心です。

ワードプレスの開発チームが直接手がけているテーマなので、アップデートに対応するテーマ更新作業を迅速に行ってくれます。

情報量が多い

ワードプレスのデフォルトテーマは、使っている人が多いです。

多くの人が使っているということは、それだけ情報も多いということです。

困ったときもネット上の情報を頼ればたいてい解決できます。

ウェブシュフでもカスタマイズで苦労した部分を、

としてまとめています。

みなさんの参考になれば幸いです。

デフォルトテーマ以外を選ぶときに守るべきテーマ選びの原則

ウェブシュフではTwenty Twelveをカスタマイズの上愛用させていただいております。

でも、かっこいいデザインを追い求めて別のテーマを探したい方もいらっしゃいますよね。

その際に気をつけたほうがいいと思うことを4つの原則にまとめてみました。

テーマは管理画面の「外観」→「テーマ」→「テーマのインストール」から探す

テーマを探すのにGoogleやYahooのような検索エンジンを使うのは厳禁です。

firegobyさんの記事無料のWordPressテーマをググって使うのは超ハイリスクなので気をつけよう!によれば、

「free wordpress themes」というキーワードでGoogle検索を行い、ヒットしたテーマをダウンロードして安全性をチェックしたところ、wordpress.org(本家)に掲載されていたものを除くすべてのテーマにリスクがあるコードが含まれていた

そうです。

すると、テーマはwordpress.orgに収録されているものの中から選ばないといけません。

でも、wordpress.orgに行かなくても、wordpress管理画面の「外観」→「テーマ」→「テーマのインストール」から探せるようになっています。

なお、firegobyさんの別の記事によると、「テーマのインストール」以外で比較的安全なテーマは、以下の通りです。「テーマのインストール」でお気に入りのテーマが見つからなかったときの参考に。

カスタムメニューに対応したテーマを選ぶ

既に述べたように、「カスタム~」機能がれば知識がなくてもある程度WordPressをカスタマイズ出来ます。

テーマを選ぶなら絶対に「カスタムメニュー」に対応したテーマを選びましょう。

「テーマのインストール」でテーマを探すなら、「カスタムメニュー」にチェックを入れて検索しましょう。

レスポンシブデザインのテーマを選ぶ

レスポンシブデザインというのは、画面のサイズに応じて最適化された表示がなされるように設計されたデザインのことです。

スマホ向け、PC向けなどの端末別にHTMLを用意しなくて済むので、サイト運営者としてはとても便利なデザインです。

デフォルトテーマもTwentyEleven以降全てレスポンシブデザインです。

「テーマのインストール」でテーマを探すなら、「レスポンシブレイアウト」にチェックを入れて検索しましょう。

長期間更新されていないテーマを避ける

一般に、ウェブの世界で長期間更新されていないものというのは、開発者がすでに開発意欲を失っていることを表します。

長期間更新されていないテーマも同様です。なるべく使わないようにしましょう。

ただ、「テーマのインストール」でテーマを探した場合、最終更新日時が表示されません。仕方ないので、http://wordpress.org/extend/themes/に行って確認しましょう。

検索窓にテーマ名を入力してボタンをポチッっと押すと…

検索結果の先頭に目当てのテーマが出ているはずなのでクリック。

右の方に最終更新日が出ているのでチェック。

あと、ダウンロード数も多ければ多いほどいいです。

ダウンロードした人が多ければ、それだけそのテーマに関する情報も多いので、後々色々と助かります。


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