引越し業者の分類と特徴~どの業種に依頼する?


2014-04-22_1602

一口に引越し業者といってもいろいろな種類があります。引越しをするとなるとほとんどの場合お世話になる引越し業者。業者の区分について知ることで、引越し費用を抑えることにもつながります。

一般貨物自動車運送事業者

いわゆる運送屋さんのことです。

ある程度の規模が求められるので、個人経営であることは少ないです。

ナンバープレートの配色は緑地に白です。

大手業者の特徴

上場企業など大手の一般貨物自動車運送事業者の場合は、対応エリアが広く、梱包・養生が丁寧で、保障やサービスが充実しています。

また、見積もりはほとんどの場合現場を訪問して丁寧に行います。事後に見積もりにはなかった追加料金が発生することはほとんどありません。

一方で、丁寧さと表裏一体で値段は高くなりがちです。また、相見積もりをして、他社の安値見積もりを提示でもしない限り値引き交渉はほとんど不可能です。

中小業者の特徴

中小の一般貨物自動車運送事業者の場合は、大手と比べるとどうしても対応エリアが小さいので、自社の営業エリアであれば多少の安値でも引越しを引き受ける傾向にあります。

したがって、梱包・養生・保障は大手ほど充実していない場合が多いです。

また、見積もりをネットと電話だけで行うことがあり、安い価格が出やすい反面、事後に見積もりにはなかった追加料金を提示してくることもあります。

ただし、値下げ交渉の余地は大手と比べると大きいです。

専門性は業者によって異なる。

一般貨物自動車運送事業には、大手でも中小でも、引越専門のセクションをもつ会社とそうでないところがあります。

引越し専門のセクションがあったほうが、より安い料金でよりよいサービスをしてくれる傾向にあります。

貨物軽自動車運送事業者

これは、赤帽さんに代表されるような、軽トラ一台でも開業できる小規模な運送屋さんです。実際、ドライバー一人の個人経営であることがほとんどです。

ナンバープレートの配色は、黒地に黄色です。

貨物軽自動車運送事業者に引越し作業を頼んだ場合、近距離なら圧倒的な低価格になりますが、遠距離だと一般貨物自動車運送事業者に比べて割高になります。

また、作業員がドライバーだけなので運搬作業の手伝いが必要で、梱包資材はなく、保障は乏しいです。

近距離で荷量が少ない場合以外は、あまりオススメできません。

貨物利用運送事業

これは、トラックを持たない会社です。荷主から注文を受けて、トラックを持っている運送会社に丸投げするブローカーのような存在です。

契約関係が複雑で料金も高くなりがちなので全くオススメできません。

違法業者

国から許認可を受けて、引越し業を受注できる業者は、すでに挙げた一般貨物自動車運送事業貨物軽自動車運送事業者貨物利用運送事業の3種類のみです。

しかし、引越し繁忙期の3月になると、許可もないのに軽トラやバンで引越し業務を受注する者が出てきます。

保証やサービスはたいていの場合杜撰なので、うっかり発注しないよう注意しましょう。

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