HCDコンサルティング(旧・中川勉社会保険労務士事務所FPウェブシュフ)のブログ

ワードプレスで子テーマを使用しつつ親テーマをアップデートする時にはfunction.phpに要注意

TwentyTwelveこのブログは、子テーマを利用したカスタマイズによって、個別記事ページのtitleタグの構造を「(記事タイトル)|ウェブシュフ」にしています。ところが、先日親テーマである「TwentyTwelve]をアップデートしたときに悲劇が起きました。

悲劇の一部始終

先日@SunnyTrainnさんが私の記事につぶやいてくれました。とても嬉しかったです。@SunnyTrainnさんありがとう。

ところがタイトルをよく見ると「(記事タイトル)ウェブシュフ|ウェブシュフ」の形になっているではありませんか。

早速原因究明開始です。

軽率なアップデート

そういえば、「新バージョンの Twenty Twelve が利用できます。」と言うメッセージがあったので、きわめて軽率にアップデートしていました。

本来、ワードプレス本体やテーマのアップデートには、慎重に対処しないといけません。

しかし子テーマはアップデートに強いとされているので、そのことを盲信しすぎて軽率なアップデートを行ってしまいました。

function.phpは特殊

ところが、function.phpを少しでもカスタマイズしていたなら、子テーマを使っている場合でも親テーマのアップデートには慎重にならなければならないのです。

とくに、もともと親テーマで定義されていた関数をカスタマイズしている場合は、親テーマのfunction.phpをいじっているはずです。

その場合、親テーマのアップデートでせっかくのカスタマイズが吹き飛んでしまいます。

今回、個別ページの記事タイトルが「(記事タイトル)ウェブシュフ|ウェブシュフ」の形になってしまっていたのは、親テーマのfunction.phpに対して行っていたカスタマイズが吹き飛んだからでした。

「どうしてアップデート前に気付かないのか」と軽く自己嫌悪になりました。

備忘録やバックアップは必須

しかし、今回のウェブシュフの場合は、10分ほどで復旧することが出来ました。

ローカルにはバックアップ前のファイルがそっくり残っていました。

また、親テーマのfunction.phpをいじった際の記録を残していたので、どこを手直しすればいいか簡単に判断がつきました。

カスタマイズに際しては、備忘録とバックアップは必ず取っておかないといけないようです。


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