稼げない夫が生活費を負担すると家計に余分な出費が発生して迷惑だからやめた方がいい

更新

2016-06-25-himo-shufu
妻と結婚した直後に、アフィリエイト収入が激減してヒモ状態に陥りました。@web_shufuです。当時はこのブログの名前も「ヒモ主夫」でした。…すいません「ヒモ主夫」は嘘です。

当時はヒモ状態なのに

ウェブシュフ
生活費は俺が出す!!

なんて言ってましたが、稼ぎが少ない夫が生活費の大半を負担すると、家計に余計な出費が発生するんですよね。。。

家計のことだけを考えるなら、低収入夫が生活費を負担するのは即刻辞めるべきです。

稼げない夫が生活費を負担する場合と、妻が支払う場合を比較

稼ぎの少ない私が生活費を全て支払った場合と、妻が生活費を全部支払った場合とを、比べてみました。

ライフプランを立てないとなかなか気付きませんが、稼ぎがない夫が生活費を負担すると結局家計支出が増大するという残念な結果が出ました。

世帯の貯蓄額は変わらない

私たち夫婦は2012年に結婚したのですが、4年間で私が約1,000万円の生活費を支払いました。妻も一部生活費を支払いましたが私が圧倒的に多くを負担しました。

もしも妻が生活費の全額を負担して私が生活費を1円も出さなかった場合と、現実同様4年間で私が約1,000万円の生活費を支払った場合とで、の世帯貯蓄額と比べてみました。

現実(万円) もしも(万円)
自分の預金 314 1,314
妻の預金 2,700 1,700
合計 3,014 3,014
ウェブシュフ妻
夫婦としてのトータルは変わらないから、損なんか出てないでしょ

確かに貯蓄額を比べても損害は出ていませんね。でも、相続が発生した時のことを考えると状況はずいぶん変わります。

妻が亡くなった際の相続流出額はかなり差が出る

妻が亡くなると、妻の資産のうち3分の1は妻の両親のものとなります。

妻が2016年末に亡くなり妻の両親は2016年末現在ご健在だと仮定して、現実同様に私が結婚後の4年間で約1,000万円の生活費を支払う場合と、もしも妻が生活費の全額を負担して私が生活費を1円も出さなかった場合とで、相続流出額を比べてみると、

現実(万円) もしも(万円)
自分の預金 314 1,314
妻の預金 2,700 1,700
相続流出 900 567
手元に残る 2,114 2,447

…相続流出額にこれだけの違い(2,447-2,114=333万円)が出ます。これは無視できない差です。

ウェブシュフ妻
私が死んだときに相続で出ていくお金ってこんなに違ってくるの?

稼ぎの少ない私が、しょーもないプライドで

ウェブシュフ
生活費は俺が出す!!

なんてことをしたおかげで、妻に万一のことがあった場合に無視できない損失(333万円)が発生することになりました。

ですが、実際にはここまで損をするわけではありません。

稼げない夫たるもの、妻の死亡に備えて保険をかけているからです。

妻に掛ける死亡保険金の額と保険料にも差が出る

稼げない夫は、万一の妻の死亡に備えて、妻に死亡保険をかけておくべきです。生活費の負担を妻に頼ろうが頼るまいが、これは変わりありません。

ただ、生活費をどれだけ妻に頼るかで相続流出額がかわりますから、妻に欠けるべき死亡保険金の額は違ってきます。

私は生涯収支表を作って、妻の死亡に対する必要保障額を3,977万円とはじき出し、妻には4,000万円(年間保険料約77,000円)の死亡保険をかけています。現実同様に結婚後の4年間で私が約1,000万円の生活費を支払う場合、保険金と保険料の水準はこうなるわけです。

しかし、もしも妻が生活費の全額を負担して私が生活費を1円も出さなかった場合は、保険金や保険料はもっと少なくて済みます。

現実(万円) もしも(万円)
自分の預金 314 1,314
妻の預金 2,700 1,700
相続流出 900 567
必要保障額 3,977 3,644
妻の死亡保険金 4,000 3,700
保険料年額 7.7 7.1

妻が生活費の全額を負担する場合、相続流出額が333万円少なくなるので、妻の死亡に対する必要保障額もその分少なくて済みます。

妻に掛ける死亡保険金は3,700万円で済むでしょう。保険料は保険金額に概ね比例しますから、死亡保険金3,700万円に対応する年間保険料は71,000円(≒77,000×3,700/4,000)程度となります。

この保険料の差こそが、稼げない夫が無理をして生活費を負担することによって生じた損ですね。

ウェブシュフ妻
ウェブシュフのつまらないプライドで家計に損が出たのね。
ウェブシュフ
ぐぬぬ…
ウェブシュフ妻
ちょっと( `ー´)ノどうしてそんなおバカなことしたの?FPのくせに…
ウェブシュフ
ゴメンナサイごめんなさいm(_ _)m

世帯の預金の割合は稼ぎの少ない人がなるべく多くなるように

この話のポイントは、夫婦のうち稼ぎの少ない方が、相続で多額の資産を失わなくていいようにするということです。

そのためには、稼ぎが少ない人名義の資産をなるべく多くして、稼ぎが多い人名義の資産をなるべく少なくするというバランス感覚が必要です。

しかし、いくら夫婦間とはいえ、あからさまに口座間で多額の資金を移動すると、贈与税を課税されてしまいます。

相続時の資産流出リスクに対処するには

  • 稼ぎの多いほうが生活費の大半を支出する
  • 年間110万円までの贈与には贈与税が課税されないことを利用して、その範囲内で稼げる方から稼げないほうに資金移動をする

というのが有効です。

最終的には、夫婦それぞれの名義の資産がだいたい同じ金額になるといいと思います。

妻に相続権者となるような身内がいないなら気にしなくていい

稼げない夫が無理に生活費を負担すると家計に余分な出費が発生すると言いましたが、その原因は相続による資産流出でした。

ということは、妻が亡くなった場合に妻の遺産を相続する人が自分以外にいない場合、家計に余分な出費が発生するようなことはありません。

大事なのは、ライフプランを立ててたり、保険について検討したりする際に、相続のことを考慮することです。

稼げないときはつまらない見栄を張るな

我が家でもこれまでの生活費支出のバランスを見直し、今はその大半を妻が担う形に変えました。

稼げてないなら、つまらん見栄にとらわれて

ウェブシュフ
生活費は俺が出す!!

なんて言わないほうがいいですよ。

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