花巻東・千葉君のカット打法(故意のファール打ち)はバント!!法律素人なただの主夫の意見

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By: Ryo


花巻東高校千葉選手のプレーは夏の甲子園が閉幕した今も話題沸騰中です。しかし、あのカットはバントと判断されて当然です。

(注)このエントリは千葉君の打撃を擁護する野球素人だけど法律家の意見: ナベテル業務日誌に賛否とも物申したい点があって書いています。

バントかどうかの判断は審判に全面的に委任されている

高野連の規則に拠れば

17.バントの定義
バントとは、バットをスイングしないで、内野をゆるく転がるように意識的にミートした打球である。自分の好む投球を待つために、打者が意識的にファウルにするような、いわゆる“カット打法”は、そのときの打者の動作(バットをスイングしたか否か)により、審判員がバントと判断する場合もある。
(規則6.05(d))

このうち最初の文でバントとは以下の2つを満たす打撃だということがわかります。

  • バットをスイングしない
  • 内野を緩く転がるように意識的にミートした打球

ただし、2つ目の文では、カット打法においてはバントの定義が少々変わることがわかります。

  • 打者が意識的にファウルにする
  • バットをスイングしない

わざとファウルする場合は「内野を緩く転がるように」という条件が抜け落ちます。

どちらの定義にしても打撃がバントに該当するか否かは審判員の裁量にゆだねられています。

つまり、審判の目から見て、

  • バットをスイングしない
  • 内野を緩く転がるように意識的にミートした打球

  • 打者が意識的にファウルにする
  • バットをスイングしない

を満たしたように見える打撃はバントです。

審判が試合を通じて同じ基準でバントか否かを判定したのであれば問題はありません。

スイングの明確な定義はない

バントの重要な判断基準になっているスイングですが、実は規則上明確な定義はありません。

これも審判の裁量にゆだねられています。審判から見て振ったように見えるならスイングだし、振っていないように見えたらスイングじゃありません。

ナベテル業務日誌さんや私を含む部外者から見てスイングに見えたかどうかは全く関係ありません。

手首が返ったかどうかがスイング判定基準というのは都市伝説です。手首が返ったスイングがスイングと取られていないことなどプロアマ問わず枚挙に暇がありません。

スイングの判定基準は、審判や試合毎に異なります。サッカーでファウルの判定基準が審判や試合毎に異なるのと同じことです。

審判が試合を通じて同じ基準でスイングか否かを判定したのであれば、規則上問題はありません。

過去の判例

審判の裁量が大きく基準が曖昧なので、審判は判断に迷うかもしれません。

このような場合頼るべきは前例です。法律の世界で言うなら判例に頼るようなものでしょうか。

2ストライク後のカット打法によるファウルがバントに該当するとして、スリーバント失敗⇒三振⇒バッターアウトと判断された例があります。

◆主なカット打法に対する注意
▽1983年センバツ準々決勝 東海大一(静岡、現・東海大翔洋)のエース杉本尚彦(3年)が右肘痛に見舞われ、享栄(愛知)打線が球数を投げさすためカット。球審から注意をうける。
▽92年センバツ決勝 東海大相模(神奈川)の8番・吉田道(3年)が帝京(東京)戦の3回、2ストライク後に三沢興一(3年)が投じた球をカット。三振の判定を受ける。
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/hs/news/20130822-OHT1T00002.htmより引用

しかしスイングの判定の参考にはなりませんね。

立法趣旨

私は法の素人ですが、立法趣旨とか法律の目的がとても大事であることは知っています。

千葉君のカット打法がバントにあたるかどうかを考えるにあたって以下の2点はとても大事です。

  • スリーバント失敗がバッターアウトとされるようになった趣旨
  • 高野連の規則「17.バントの定義」でわざわざカット打法場合のみ別の定義が用意された趣旨

スリーバント失敗がバッターアウトとされるようになった趣旨

これはバックスクリーンの下で ~For All of Baseball Supporters~:90フィート間の錬金術師にわかりやすく載っています。

さて、イチローの先輩であるウィリー・キーラーは、現在でも適用されている、あるルールを作るきっかけになった選手としても有名だ。「スリーバントルール」だ。今でこそ、2ストライクからのバントで打球がファールになれば、その打者には三振アウトが警告される。1902年に施行されたルールだが、そのきっかけになったのがウィリー・キーラーと言われている。実際、ウィリー・キーラーは得意な球が来るまでバントで粘るという戦術をとっていた。
スリーバントルールが当たり前になっている現代から見ると、ウィリー・キーラーの作戦は何ともセコイものだが、彼がルールを変えるだけの打者だったことは否定できない。

「スリーバント失敗⇒アウト」は「得意な球が来るまでバントで粘るという戦術」を禁じるためのルールです。

高野連の規則「17.バントの定義」でカット打法の場合のみ別の定義が用意された趣旨

以下のページに、意図的にファールを打ち続けた選手の行動が「17.バントの定義」を作り上げた顛末が載っています。


度を越えたファール打ちによって「スイングせずに故意にファールを打つ=バント」というルールが出来ました。

故意にファールで粘るのは禁止行為に等しい

スリーバント失敗がバッターアウトとされるようになった趣旨や「17.バントの定義」でわざわざカット打法場合のみ別の定義が用意された趣旨からすれば、「得意な球が来るまでスイングせずに故意にファールを打って粘るという戦術」は禁止です。

スイングしたかどうかは基準に過ぎず、故意にファールを打つ行動が禁止なのです。

そしてその判断は全面的に審判に任されています。

したがって、「故意にファールを打っていることが濃厚でそれが繰り返される場合などの悪質なケースにおいて手首が返ったくらいではスイングと認めない」のも、審判の裁量として成り立ちます。

ですから審判団が千葉君のカット打法を「スイングしていないのでバントだ」と見立てても妥当です。

繰り返されるカットはリスキー

千葉君はじめ故意にファールを打つことが多い打者というのは、常にスリーバント失敗のリスクを負っています。

故意にファールを打ち続けるのは、クリーンな作戦などではなく、限りなく黒に近い灰色で、なおかつ愚かな手法です。

ナベテル業務日誌さんはこの点をどのように理解して書かれたのでしょうか。

審判団の不適切な行為

上に書いたように審判が千葉君のカット打法をバントと判断したことは妥当です。

また、判断の変更が試合の途中で行われなかったことも妥当です。

審判団が準々決勝の途中で千葉君のカットが目に余ると判断しても、試合の当初で同様な打ち方をバントと判断していなかったら、途中で判断を変えるわけにはいきません。

判断を変えるなら準決勝以後最初に千葉君が「バントとみなすべきカット」を行った時にするべきです。

それをわざわざ

あの打法はスリーバント失敗になります。次からアウトにしますよ』
(http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/08/21/kiji/K20130821006461350.html
から引用)

と準決勝開始前に警告するのは問題でしょう。花巻東高校を不公平に利する行為です。

ルールに則れば、審判は試合中に血も涙も無く「今のはバントだ!!アウト」と宣告するべきです。

事前警告すれば、花巻東高校は千葉君をスタメンから外すなどの対応策をじっくり考える時間を不当に得ます。

私が延岡学園の関係者なら「審判、お前ら何えこひいきしとんじゃー」と言いたくなります。

また、ルールに則らない方法で事前警告したことは、ナベテル業務日誌さんやフモフモコラムさんがご指摘のように、自分たちが悪役になりたくないがために水面下でご理解くださいという無言の圧力かけたものと誤解されても仕方ありません。

事前警告は審判団として最低最悪の対応でした。

千葉君にも責任は有る

高校入学以来、甲子園の準々決勝まで見逃されてきたファール打ちという得意技を、準決勝直前に出来なくなった千葉君は無念でしょう。

でも千葉君にも責任はあります。

千葉君は強豪校の野球部員。ルールを知らない筈がありません。

カット打法によってスリーバント失敗を宣告されるリスクはわかっていたでしょう。

指導者の責任はさらに重大

でもそれ以上に問題なのは指導者でしょう。

野球のルールの趣旨に外れるような打撃法を得意技にするよう指導して、教え子に悲しい思いをさせました。

そのほかにも、教え子にルール違反の行動を指示、又は教え子の問題行動を放置して、対戦相手から勝者を素直にたたえる気持ちを奪いました。

特に準々決勝の対戦相手・鳴門高校選手の談話は、異例な内容に満ちています。

「走者がサインを出しています、って言いました。露骨にやったんでもう(球審に)言おうと」
「(疑わしい動作が)わかったので、試合を止めて、審判の判断で注意に行きました」
「走者が首をかしげたり、内角を攻めようとしたら、打者が後ろに下がったり。ベンチからの声もあった。意識せずにいつも通りやろうと思ったんですが、あそこまでやったんで」
「そういうチームに負けたくない、と思って力みました。悔しいです」
http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/p-bb-tp3-20130820-1175994.htmlより引用

ちなみにサイン盗みは審判が疑わしいと感じただけでクロです。

ナベテル業務日誌さんの言うように、花巻東の指導者は過去の対戦チームや千葉君はじめ部員・OBに土下座して謝るべきです。

でも、自分たちの筋を通さなかったことは謝らなくていいです。

むしろ、これまで自分たちが通してきた筋が間違っていたことを、対戦チーム・部員・OBに謝るべきでしょう。

最後に

狙ってファールを打つのは、狙ってヒットを打つより、技術的にははるかに楽です。

だからカット打法が登場するのです。

でも、ほぼ確実にファールを打つのは、ヒットを3割の確率で打つのには及ばないにしてもかなり技術レベルが高いです。

千葉君は普通にやってもとてもスキルフルな選手だと思うので、今後の活躍に期待したいです。

またクリーンになった花巻東高校を来年以降見てみたいです。

創意工夫が道を外れない範囲で発揮されたとき、とても面白い野球が見られる気がします。

追記

プロのバッターと千葉君のカットを比較して、千葉君のカットがバントと判断されてしまった視覚的・外形的基準について書きましたのでご一読を!。

千葉君のカット打法をアンチベースボールと断じたエントリーです。こちらもご一読を勧めます。

花巻東・千葉君のカット打法(故意のファール打ち)はバント!!法律素人なただの主夫の意見」への44件のフィードバック

  1. 佐藤

    過去の判例ですが菊池雄星がベスト4までいった大会の花巻東2番バッター佐藤くん。
    彼もカット打法を使っていました。
    もちろん、彼の場合も物議を醸しまして、その時はスイング時にキチンとグリップを握っているのでOKと判断された判例がございます。

    返信
    1. ウェブシュフ 投稿作成者

      過去の例には「物議をかもしたがバントと判断されなかった例」も入れるべきでしたね。情報ありがとうございます。

      返信
  2. sawakaze

    明確な定義がない→自由裁量とはいえませんね。
    裁量の限界はあります。裁量の限界は社会通念によるというべきでしょう。
    ここでは、社会通念は野球界の常識ということです。手首が返っているかどうかは判断基準の重要な一つでしょうね。

    >「得意な球が来るまでスイングせずに故意にファールを打って粘るという戦術」は禁止です。

    ということはありません。なぜなら、ルールブックにはそのようなことは書いていないからです。
    バットをスイングしていなければ、バントと判断されることがあるというだけです。
    規則の制定趣旨から拡大解釈することはできません。

    そもそも、打者がファールで粘って打ちやすい球が来るまで待つ技術を使うことがあるのは野球の常識です。
    ホームランバッターでも使うことはあります。野球界で一般的な方法が禁止ということはあり得ません。
    やはり、重要なのは「スイングしていたかどうか」です。

    もし、故意にファールを続けて打つことが問題だというなら、手続きにのっとってルールを変更するしかないですね。
    ただ、今度は、何を基準に故意かどうか判定するのかという問題が出てきます。
    いっそのこと、ファール10回でアウトとか、客観的なルールを定める必要があるかもしれません。

    返信
    1. ウェブシュフ 投稿作成者

      sawakaze様コメントありがとうございます。

      千葉君のカットがバントに該当するか否かについては専門家でも判断が割れています。

      つまり千葉君のカットがスイングを伴ったかどうかについて意見が割れています。

      専門家でも意見が割れることが予想されるケースでは、審判の判断はどちらをとっても社会的通念の範囲に収まるのは明らかです。

      審判にとって迷い多き事例です。

      その際、規則の制定趣旨に沿った判断をするのは、普通のことと考えております。

      また、「得意な球が来るまでスイングせずに故意にファールを打って粘るという戦術」は禁止されておらず、スリーバント失敗⇒アウトというリスクをはらむだけです。

      ご指摘ありがとうございました。

      今後ともよろしくお願いいたします。

      返信
  3. 千葉君は道を外していないと思います。

    “道を外れる” などという言葉で千葉くんのプレイスタイルを形容することには、強い憤りを覚えます。

    そもそもピッチャーを酷使しているのは相手監督の責任です。
    ベンチ入りした十八人の選手全てがマウンドに上がることが出来ると言うルールはなんのためにあるのでしょうか?
    たとえ、相手監督の起用法が道を外していたとしても(私はそう言う言葉を使いませんが)、千葉くんのプレースタイルが道を外しているなどということは有り得ません。

    また、高野連によるバントの定義(規則6.05(d))は、ハーフスイングによる意識的なファウルを禁止するものであって、
    千葉くんのように手首を返したスイングを禁止するには無理があります。
    “カット打法”は、そのときの打者の動作(バットをスイングしたか否か)により、審判員がバントと判断する場合もある。
    との文言は、仮にカット打法であってもバットをスイングしていればバントとは判断されない、と言う意味を含んでいます。
    千葉くんの “カット打法” がスイングしていない “カット打法” であるならば、一体どのようなカット打法がスイングした “カット打法” になるのでしょうか。

    このカット打法が可能なのは千葉くんの才能と努力によるもので、ファール狙いでカットすることが簡単ということはありえません。
    野球を見ていればわかると思いますが、バントの構えをしている選手ですら頻繁に空振りします。
    ハーフスイングでカットし続けるだけなら数球カットし続ける事ができる選手もいるかもしれません。
    しかし千葉くんのように手首を返したスイングでカットし続けるような選手は見たことがありません。
    カットを意図したスイングはプロ野球や高校野球でも広く見受けられますが、大抵の場合は五球も持たずに三振か内野ゴロです。
    おそらくすべての高校球児がこのカット打法を採用したとしても、簡単には千葉くんのようなカットなどできませんから、投手の投球数は150球前後に収まるでしょう。
    なおかつこのカット打法では長打など打てませんから、投手はストライクゾーンで強気に勝負できますし、外野手および内野手が思い切った前進守備を取ることも可能です。

    いかなる場合であっても、投手が酷使されると言う悲劇を引き起こすのは監督でしかありえません。
    千葉くんに対する “道を外れる” と言う表現は、彼の努力と才能と工夫を一語で踏みにじるものだと思います。

    返信
    1. ウェブシュフ 投稿作成者

      「千葉君は道を外していないと思います。」様コメントありがとうございます。以下かいつまんでレスします。

      >“道を外れる” などという言葉で千葉くんのプレイスタイルを形容することには、強い憤りを覚えます。
      ルールの趣旨を外れることを道に外れると表現しました。特に一般の用法からずれたわけではないと思います。

      >そもそもピッチャーを酷使~道を外しているなどということは有り得ません。
      私は投手酷使と千葉君のプレーをリンクさせていません。

      >また、高野連によるバントの定義(規則6.05(d))は、~一体どのようなカット打法がスイングした “カット打法” になるのでしょうか。
      審判から見て明らかにスイングしたように見えるカット打法はバント判定されません。千葉君のカットと、赤星選手や井端選手のカットの間に境界線があると思います。ですがそれを決めるのは審判です。

      >このカット打法が可能なのは千葉くんの才能と努力によるもの~大抵の場合は五球も持たずに三振か内野ゴロです。

      ファウルを確実に打つ技術が簡単ではないことは本文中に書きました。千葉君の技術はかなり高いと思います。

      >おそらくすべての高校球児がこのカット打法を採用したとしても、~投手が酷使されると言う悲劇を引き起こすのは監督でしかありえません。
      私は投手酷使と千葉君のプレーをリンクさせていません。
      ですが一言、高校球児が全員千葉君式カットを目指して練習したら、強豪校の場合は千葉君レベルのカッターをそろえられます。
      花巻東でも全員に千葉君と同じ練習を1年のときから課したら千葉君のコピーが出来るでしょう。千葉君を素質や体格で上回る同級生は何人もいるようですから。
      小学校の頃から目指されたらカッターはもっと生産されるでしょう。
      カッターだらけの野球は望みません。

      >千葉くんに対する “道を外れる” と言う表現は、彼の努力と才能と工夫を一語で踏みにじるものだと思います。
      本文にも書いたように、千葉君のせっかくの努力が道に外れた責任は千葉君にもあります。ですが責任の大部分は花巻東高校の首脳陣の方にありです。このような悲劇を引き起こすのは花巻東の現監督が千葉君を指導していたことが大きな原因で、別の監督なら起きなかった可能性が高いです。

      返信
      1. 千葉君は道を外していないと思います。

        ウェブシュフ様、丁寧な返信ありがとうございます。

        >私は投手酷使と千葉君のプレーをリンクさせていません。
        記事の中身をあらためて確認したところ、この事について、私は記事の中身をねじ曲げて解釈していたようです。ウェブシュフ様に深くお詫びいたします。

        >ルールの趣旨を外れることを道に外れると表現しました。特に一般の用法からずれたわけではないと思います。
        “ルールの趣旨” と言うあまりにも予測困難な “第二のルール” を持ち出す事は、また新たな混乱をもたらすのではないでしょうか。審判がルールを厳格に適用し、指導者もまたルールを正確に把握することで、 “ルールの趣旨” に基づく判定は排除されるべきです。

        >審判から見て明らかにスイングしたように見えるカット打法はバント判定されません。千葉君のカットと、赤星選手や井端選手のカットの間に境界線があると思います。ですがそれを決めるのは審判です。
        審判は、スイングせずにファウルするカット打法をスリーバントと判断する権限を持っています。しかしながら、カット打法に対してのみ厳しい態度でスイング判定に臨む権限はありません。いかなる打法の打者であっても公平にスイング判定をする義務があります。カット打法についての例外的な定義は、「スイングしていない場合はバントとして処理出来る」と言う一点だけであり、カット打法にのみ厳しいスイング判定を適用するのは、ルールに明記されていない違反行為であると言わざるを得ません。審判団が準決勝の前にその様な違反行為をほのめかさなければ、千葉くんの本来のプレーをする権利が守られていたはずなのです。

        >小学校の頃から目指されたらカッターはもっと生産されるでしょう。
        >カッターだらけの野球は望みません。
        確かにカッターの量産は起こりえる現象でありますし、カットに特化した打者が席巻すれば一試合が非常に長くなることも起こるかと思います。私もまたその様な事態は望んでいないのですが、それを望まないのは彼らがスポーツマンシップに反しているからではなく、単に試合の冗長化を招くと言う理由によるものです。彼らの勝ちを追い求めるプレイスタイルが、現時点においてスポーツマンシップに違反しているとは思いません。むしろ千葉くんの採用したカット戦法を、ルールの中で最大限に勝ちを追求するスポーツマンシップに基づく行為として支持します。近い将来においてファウルの回数が制限されたとしても、野球ファンとしてそれは間違っていないと思いますが、それによって千葉くんが甲子園で発揮したスポーツマンシップが色褪せるとも思いません。

        返信
        1. ウェブシュフ 投稿作成者

          「千葉君は道を外していないと思います。」様、コメントありがとうございます。
          以下かいつまんでレスいたします。   

          >“ルールの趣旨” と言うあまりにも予測困難~“ルールの趣旨” に基づく判定は排除されるべきです。

          スリーバント・故意落球・インフィールドフライ等に関するものをはじめ、野球のルールのうちいくつかは、「何故」を教えられないと理解に苦しみます。ですから、ルールを教えられるときにはそのルールが何故出来たかも教えられます。
          したがって千葉君もルールの趣旨は理解していて当然です。
          千葉君にとってスリーバントに関するルールの趣旨が初耳で予測不能だったとしたら千葉君が勉強不足です。これまで千葉君に関わった指導者すべてが指導不足で責められるべきです。
          また、起こりうるあらゆる場合を想定してその全てについて判定基準を明文化したルールなど作るのは無理なので、“ルールの趣旨” に基づく判定は必要です。
          審判がルールを厳格に適用し、指導者もまたルールを正確に把握していれば、それでいいのではないでしょうか。

          >審判は、スイングせずにファウルするカット打法~本来のプレーをする権利が守られていたはずなのです。
          ルールに明記されていないことについては審判こそがルールブックです。審判の裁量に大きく委ねられるべきことです。

          >確かにカッターの量産~スポーツマンシップが色褪せるとも思いません。
          本文でも書いたとおり、私は千葉君のカットはルール違反だと思っています。
          また、私はルールに則って勝ちを目指す行為はスポーツマンシップに則っていると思っています。

          返信
          1. 千葉君は道を外していないと思います。

            >ルールに明記されていないことについては審判こそがルールブックです。審判の裁量に大きく委ねられるべきことです。
            確かに、カット打法に対してのみスイング判定の基準を変更してはいけないとはルールに明記されていません。しかし明記されていないからといって、審判にそれをする権利が与えられているわけではありません。あの手首を返したスイングが一本足打法から繰り出されたとしたら明らかにスイングです。であるとすれば、カット打法から同じスイングが繰り出されたとしてもそれは例外なくスイングなのです。カット打法に対するスイング判定にのみ例外を適用する権利は審判にありません。この(規則6.05(d))は、飽くまでもスイングをしないカット打法(具体的には止めたバットによるカット)をスリーバントとして処理するためのものです。スイングしたかどうか自体については、他の打法と平等に判定されなければなりません。

            あえて “ルールの趣旨 ” について推し量るのであれば、このルールは止めたバットによるカット打法を無用な技法として排除している一方で、スイングによるカット打法を高等な技法として肯定しています。でなければわざわざ “(バットをスイングしたか否か)” について、規則中で言及しません。

          2. ウェブシュフ 投稿作成者

            「千葉君は道を外していないと思います。」様

            ルールの趣旨に沿ってカット打法に対してのみスイング判定の基準を変更することは規則の運用では有りうる考えの1つです。

            弁護士であるナベテルさんが千葉君の打撃を擁護する野球素人だけど法律家の意見の「2013.8.23 11:30追記」で触れてくれています。

            唯一無二の考え方で無い以上異論が出るのは当然ですが、野球の試合においてルールの運用が審判団に任されている以上、審判団が状況に応じてスイング判定の基準を変えてもそれは権限の逸脱とはいえません。

            ルールの趣旨を重視するならあってよい判断かと思います。

            無論、その試合の審判団の考える基準に沿ってスイングと認められる動作を伴えば、打者が意識的にファウルにするような打法はバントと判断されるべきではありません。(19球粘ったDeNA鶴岡選手と花巻東・千葉君のカット打法を比較~バント判定基準を考える |ウェブシュフ

  4. 岩立沙穂

    イチローに近いプレースタイルですよね!

    花巻東の先輩である佐藤選手にあこがれて、磨き上げた技術は、佐藤選手にそっくりになりましたね。

    野球解説者の工藤公康氏も称賛していましたよね!

    夏の全国高校野球大会は、勝つことを目的に出場するのですよね!

    高校生らしさをアピールする大会なのですか?

    空調の効いたドーム式球場で、テレビ中継もなく、一般入場者も断って試合していれば問題にもならなかったかもしれませんね?

    野球好きの甥子が千葉君を応援していたんですが、今回の高野連の対応にガッカリしていました。

    彼も体格に恵まれない選手なんです。

    甲子園大会って、小兵選手は評価されない世界なんですね。悲しいです。

    返信
    1. ウェブシュフ 投稿作成者

      岩立様、コメントありがとうございます。

      じっくり待球するタイプの千葉君は初級から打っていくことが多いイチロー選手とはプレースタイルが異なると感じています。

      千葉君の技術はかなり高い評価を得ています。

      高校野球も勝つことを目的にする大会です。もちろんルールの範囲で。

      高校生らしさをアピールする必要はありませんが、ルールの趣旨を無視してスポーツマンシップに反することは容認されません。これはプロでも同じです。

      甲子園では特にカット打法を使わずに活躍した選手は過去にいっぱいいます。

      体格に恵まれない甥っ子さんには、パワーを技術で補い、ルールをよく勉強してルールに抵触する可能性が全く無いやり方で技術を発揮するようアドバイスされたら如何でしょうか。

      返信
  5. spukie

    >ルールに則らない方法で事前警告したことは、ナベテル業務日誌さんやフモフモコラムさんがご指摘のように、自分たちが悪役になりたくないがために水面下でご理解くださいという無言の圧力かけたものと誤解されても仕方ありません
    とあるけれどもそれが誤解だと言い切る根拠はなんなのだろう?
    明確にルール上アウトなサイン盗みに関しては試合中に警告しているのにより露骨なファール狙いのカット打法が注意されないというのは故意にファールで粘る行為が事実上禁止されているという解釈が間違っている(少なくとも審判団はその解釈が一般的に納得されると思っていない)何よりの証拠だと思う
    そもそもルールとは客観的にプレイの是非を判断するための基準として作られるのに制定経緯などから行間を読まねばならないなどという主張はルールを明文化する意味をどう捉えているのか気になる

    本当にルール上故意のファールが禁止であるのならおっしゃる通り試合中に注意するのが当然なのだから「ルール制定時に想定されていないプレイングを受けてルールに従っている以上公の場では注意することができないから水面下で圧力をかけた」以外で審判団の対応に納得のいく合理的な説明をしてほしい

    返信
    1. ウェブシュフ 投稿作成者

      spukieさんコメントありがとうございます。いか、かいつまんでレスします。

      >誤解だと言い切る根拠はなんなのだろう?
      私は誤解だと仮定した物言いをしましたが、誤解だと言い切ってはいません。

      >明確にルール上アウトなサイン盗みに関しては試合中に警告しているのにより露骨なファール狙いのカット打法が注意されないというのは故意にファールで粘る行為が事実上禁止されているという解釈が間違っている(少なくとも審判団はその解釈が一般的に納得されると思っていない)何よりの証拠だと思う

      本文中の「審判団の不適切な行為」でも書いたとおり、故意にファールで粘る行為が事実上禁止されているという解釈に立っていても準々決勝の試合中にカット打法が注意できない事態はありえます。

      >行間を読まねばならない
      行間を読まねばならない規則というのは各種法律でも頻出しているので、そうおかしいことではありません。

      >「ルール制定時に想定されていないプレイングを受けてルールに従っている以上公の場では注意することができないから水面下で圧力をかけた」以外で審判団の対応に納得のいく合理的な説明をしてほしい

      「いきなり宣告したのではかわいそう」という余計な親切心であったと私は思います。しかし断定は出来ません。
      「ルール制定時に想定されていないプレイングを受けてルールに従っている以上公の場では注意することができないから水面下で圧力をかけた」可能性は認めますが、やはり断定できません。
      しかし、確実にいえることは審判団の対応によって花巻東に考える時間が出来たことは事実です。したがって、審判団の対応は花巻東を不当に利するものであったと書きました。

      記事をご覧下さりありがとうございました。

      返信
      1. spukie

        丁寧な回答ありがとうございます
        つまり千葉選手に責任があるかないかは解釈によって異なり断定できるものではないということですね?
        もし私の解釈が正しければ千葉選手はあくまでルールの範囲内でプレイしていたということになりますから
        私の読解能力の欠如によるものかもしれませんが、断定口調で書かれているため私はこの記事から千葉選手に責任があることは間違いないとの主張をしていると受け取ってしまったことを報告しておきます

        途中で打法を注意できない事態というのは記事を読む限り、一度は見逃したものの同試合中何度も同じプレイを行ったため目に余ったというケースですね
        私は一度セーフと判断したのであれば何度繰り返そうと最初の判断に責任を持つか、複数回にわたるプレイにより故意なファールだと判断したとはっきり注意してほしいと思いますね

        そして行間を読むべきか否かですが、法律のような複雑な事態に対応せねばならないものならばともかく勝負事で白黒つけるためのルールでは読み手によって解釈が異なってしまうような曖昧なものを個人的には認めたくありません
        千葉選手や指導者がこのルールの解釈を誤りルールに沿わない努力を続けてしまったのならばそれはルールを制定した者の責任であり、「故意にファールで粘るのは禁止」との旨を即刻ルールに加えるべきだと考えます
        まあ私のような素人が何を言っても仕方ないのでこれから本職の方々がどのような結論を下すのか見守っていきたいですね
        いろいろと考えさせられるいい記事でした

        返信
  6. ブルー

    千葉君のカット打法はカットして甘い球を待つというものではなく、初めからヒットを
    打つ気など全く無く、球数を多く投げさせて相手投手を消耗させるのが目的の戦法です。
    初めは普通に打ってましたが、試合を重ねるごとに千葉君のカット打法も酷くなって
    いった気がします。

    見てればヒットを打つ気が無い(あの打ち方ではバットに当てても絶対フェアゾーンには
    飛びません)のはわかりますので、ビーンボールと同じように審判の判断でアウトにして
    しまうとかファウル数に制限を設けるとかルール改正が必要かもしれません。

    高校野球では勝ち進むにつれてエースと呼ばれるピッチャーは当番間隔が短くなり、
    辛い状況になりますが、好投手を最も簡単に攻略できる方法は疲れさせることです。
    従って、おそらく監督から粘って疲れさせろとか指示が出てたんじゃないでしょうか。
    いくら投げてもカットされて四球を出してしまえば肉体的にも精神的にもダメージが
    大きいと思います。

    サイン盗み疑惑も含め千葉君を非難する気は全く無く、全て監督の責任だと思いますね。

    返信
    1. ウェブシュフ 投稿作成者

      ブルー様コメントありがとうございます。

      >ヒットを打つ気が無い(あの打ち方ではバットに当てても絶対フェアゾーンには飛びません)のはわかりますので、
      故意にファールを打っているのは確実ですよね。

      監督からの指示だった場合、千葉君の責任を問うのは酷な気はしますが、やはりルールを知っていたのでしょうから責任無しにはできないというのが私の考えです。

      返信
    1. ウェブシュフ 投稿作成者

      鶴岡選手のカットが高校野球で行われてもバントとは言われない気がしますね。

      返信
  7. kuma

    > 狙ってファールを打つのは、狙ってヒットを打つより、技術的にははるかに楽です。

    この部分だけは、明らかな間違いなので、訂正させてください。
    打率3〜4割のヒットを打つことと、ミスせずに自分の横にファールを打ち続けることは、
    遥かにファールを打ち続ける方が難しいです。
    とんでもない技術で、簡単には誰も真似できません。

    そして、スイングかどうかは審判の判断に委ねられるとおっしゃっていますが、
    予選から準々決勝まで通して、全ての審判はスイングしていると判断しています。
    なぜなら明らかなスイングだからです。

    高校野球特別規則17項が出来たきっかけとなった東洋大姫路-習志野の
    当事者が
    「千葉君は、かつての近藤和彦さん(元大洋)の“てんびん打法”に似た形。
    問題はないし、むしろ高い技術だと感心して見ていました」と証言しています。

    http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20130824/bbl1308240732002-n1.htm

    千葉君の今大会の成績は、14打数7安打5四球です。
    甲子園のハイレベルの投手から打率5割です。

    それだけ彼の技術が突出して高いのです。

    まだ高校生の一人の選手を、よってたかって卑怯だと責めて、彼を精神的に追いつめる人が多いことが残念でなりません。

    返信
    1. ウェブシュフ 投稿作成者

      kumaさんコメントありがとうございます。

      「狙ってファールを打つのは、狙ってヒットを打つより、技術的にははるかに楽です。」は確かに断言しすぎですね。

      しかし、その逆もまた断言できませんよね。

      いずれにしろ、私も千葉選手の技術水準が高いことは認めます。

      しかし、そのことが余計にファールを打った際の「故意性」を際立たせ、審判団がカット打法をファールと判定する根拠になったと思います。

      返信
  8. spukie

    いい記事だと書いておいてなんですが他の方への返信を見ていて言いたいことが増えたのでもう一度失礼します。

    この記事はあまりに根拠のない事柄を断定し過ぎです。
    故意のファールがルール制定の趣旨に反するためルール違反との解釈の根拠は法律にも同様の解釈が必要となるものがあるからというだけ。
    それはこのルールが読み手が趣旨を読み取ることを前提に作られていることの証明には全くなっていませんし、いくらでも起こりうる想定外の事態に対応する必要がある法律とシチュエーションが限定されており勝敗を決める基準になる必要があるスポーツのルールとを同列で語るのはナンセンスです。
    スポーツにおいてプレイヤーに行間を読むことを要求するルールの前例がどれだけ存在するのでしょうか?
    狙ってファールを打つ技術に関しても断言し過ぎと自覚しているのならば修正してほしいです。

    千葉君にも責任があると書かれていますが、それは前述の故意のファールはルール違反との根拠のない仮定の上に成り立つものです。そしてあなたは「(審判団が)ルール制定時に想定されていないプレイングを受けてルールに従っている以上公の場では注意することができないから水面下で圧力をかけた」可能性を認めています。
    それは千葉君や指導者に責任がない(カット打法についてのみですが)可能性を認めたのと同義です。

    個人の責任を追求する記事をネットで配信している以上自分の発言には責任を持ってほしいです。断定できないと自覚しているのならば記事上で断定しないでください。
    少々熱くなっており失礼だとは思いましたがどうしても言わずにはいられませんでした。

    返信
    1. ウェブシュフ 投稿作成者

      spukie様

      野球のルールも法も規則です。法の運用で使われる考え方を野球のルールにも運用することはおかしな考えではありません。なにしろ野球も法の枠内で行われているわけですから。

      また、野球でも常にルールの想定外の事態が起きてきた歴史があります。それに対応するために出来たルールもいくつもあります。スポーツにおいても、シチュエーションを事前に限定することは不可能で、その意味で無限とすら言えます。

      ですから、野球においても、明確な判定基準がルールに規定されていない事象については、ルールの趣旨に則って判定するのは合理的な考えです。

      また私の言う「行間」は、ルール成立の経緯・理由・目的などルールの趣旨です。

      それらはルールの学習の時に教わりますし、独学も簡単です。

      子供向けの野球教本などにも、ルール成立の経緯・理由・目的など趣旨といえるものが記載されています。

      少なくとも野球のルールにおいては、「行間」はプレーヤーが知るべきルールの一部です。

      このようなことから、リトル時代から長いこと本格的に野球に打ち込んできた千葉君が、バントの定義やスリーバントについてその趣旨を知らないという可能性は低いです。

      もしそうだとしたら、千葉君は勉強不足だし千葉君に関わった指導者達は指導力不足です。

      バントの定義やスリーバントについてその趣旨を知っていた場合には、記事本文に書いた通りです。

      いずれにしてもカット打法がバントとみなされたことについては、自らのプレーが招いたことなのですから千葉君にも責任があります。無論指導者達の責任の大きさはその比ではありません。

      なお「ルール制定時に想定されていないプレイングを受けてルールに従っている以上公の場では注意することができないから水面下で圧力をかけた」可能性を認めたような文面を作ってしまいましたが、これはいい加減なコピペで出来た明らかにおかしな文です。「ルール制定時に想定されていないプレイングを受けてルールに従っている以上公の場では注意することができないから」を撤回し「水面下で圧力をかけた」のみ残します。ご指摘ありがとうございました。

      カット打法はルール制定時に想定されたプレイです。記事中の引用のスポニチ記事によれば、千葉君のカットをバントとみなす判断は根拠条文も明示されたものであり、審判団はルールに則って判断をしています。したがって審判団は公の場で判定したり注意を与えることが出来ます。「(審判団が)ルール制定時に想定されていないプレイングを受けてルールに従っている以上公の場では注意することができないから」はありえませんね。

      記事中に書いたとおり「(公の場で判定を下すことで)自分たちが悪役になりたくないがために(公の場で判定を下す必要がないよう)水面下でご理解くださいという無言の圧力をかけた」可能性はあると思っています。

      返信
    2. ウェブシュフ 投稿作成者

      spukie様、レスの続きです。

      >スポーツにおいてプレイヤーに行間を読むことを要求するルールの前例がどれだけ存在するのでしょうか?

      それは知りませんが、野球のルールの上位に他のスポーツのルールがあるわけではないので、そういった前例の有無は参考にしてもしなくてもどちらでもいいと思います。

      >狙ってファールを打つ技術に関しても断言し過ぎと自覚しているのならば修正してほしいです。

      客観的には断言できなくても、主観的には断言できます。断言しすぎとも言えますし、断言しすぎではないとも言えます。修正の必要を感じません。

      >個人の責任を追求する記事をネットで配信している以上自分の発言には責任を持ってほしいです。

      どこまでも追いつめて責任・欠点などを問いただすようなことはやってません。千葉君のカットがバントと判定されたのだから、バントと判定された責任は千葉君やその指導者にもあると淡白に書いただけです。

      個人の責任を追求する記事をネットで配信しているか否かに関わらず、発言には法の範囲内で責任が伴うとは思います。

      >断定できないと自覚しているのならば記事上で断定しないでください。
      >この記事はあまりに根拠のない事柄を断定し過ぎです。

      客観的に断定できないことでも自分の主観に基づけば断定的に書くことは出来ます。spukie様も、私が個人の責任を追及したように書かれています。誰かが他の誰かに対して「どこまでも追いつめて責任・欠点などを問いただすようなこと」をやったかどうかに関する明確な基準が無いので、追求がなされたかどうかを客観的に判断することは出来ないですよね。ですが、断定的に書かれても良いかと思います。表現の自由の範囲内です。頻度程度の差こそあれ皆さんやっていることかと思います。ただ、発言には法の範囲内で責任が伴うとは思います。

      今後ともよろしくお願いいたします。

      返信
  9. drop

    「審判団の不適切な行為」と断罪するのには、疑問があります。
    本件の花巻東サイドへの指摘が特例であれば、「不適切な行為」となりますが、
    審判の活動自体に勝利チームの情報の後任者への引継ぎや、
    自責/他責にかかわらず不適切な事項の是正処置が含まれており、
    試合後に監督や選手に指摘、注意することがあります。
    今回の件についても、通常の是正処置の一環として行われたものであり、
    「審判団の不適切な行為」とは言えません。
    本件のみを切り出して見れば「不適切な行為」に見えるかもしれませんが、
    極端な話、絶対の公平を求めると地方予選1回戦での1試合の事象でも、
    全国の参加校の全てに通達しなければならず、とてもではないですが、
    管理、周知徹底できませんので、事象発生の当事者(学校)のみへの指摘、
    注意は、現実的な方法でしょう。

    返信
    1. ウェブシュフ 投稿作成者

      drop様コメント有難うございます。

      事前に注意しても規則上の問題はないようですね。念のため「ルールに則らない方法で事前警告したことは」のうち「ルールに則らない方法で」を抹消いたしました。

      それでも、ボーク判定のように試合中という公の場で判定なり注意なりを行えば、「水面下で圧力」をかけたという余計な批判を浴びずに済みました。

      判定なり注意なりをするタイミングとしては、「判断を変えるなら準決勝以後最初に千葉君が『バントとみなすべきカット』を行った時」が適切だったと思います。

      審判団の対応は、規則の観点からは問題なかったのかも知れませんが、ファンやメディアに対する対応としては大変下手で不適切だったと思います。

      返信
  10. spukie

    申し訳ありません、責任を追及したという表現はどこまでも追いつめたか否か、表現が淡白であったか否かを問題にしていた訳ではありませんでした。
    追求という言葉の正確な意味を知らなかったことにより不適切な表現を行ったことをお詫びするとともに、ウェブシュフ様が千葉選手の責任を追及したとの発言を撤回いたします。単に責任の所在を断定したと言い換えさせていただきます。

    私のこの記事を通しての疑問はなぜ故意のファールがルール上禁止されているという見解(ルールの制定趣旨そのものではなく明文化されていなくとも趣旨からルールを読み取る必要があるという見解)をプレイヤーが把握すべき常識のように断言されているのかという一点に尽きました。疑問を抱いた理由としては
    ・スポーツのルールでの解釈の是非を議論する上で同じスポーツのルールから趣旨を読み取る必要性があるルールの前例を持ち出せていないこと
    ・故意のファールはルール上禁止であるとの見解は審判団などの当事者や解説者も示しておらず、野球経験者にこの見解を否定する人間が存在すること(http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20130824/bbl1308240732002-n1.htm)
    ・「審判団はルールに則って判断をしています。したがって審判団は公の場で判定したり注意を与えることが出来」るにもかかわらず公にて注意を行わなかったこと(悪役になりたくなかったというならばそれは審判団が一般的にその見解が受け入れられないことを認めていることになる)
    などからたとえ審判がこのような見解を以て判断を下したとは断定できず、さらにもしそうだとしてもそれを予期できなかった千葉君や指導者に責任があるとは言えないとの考えでした。

    しかしながらウェブシュフ様はそれぞれに対し自分の中で納得のいく理由を見つけており、客観的な証明はできなくとも自分の考えに確信を持つに至ったことは理解いたしました。理由に納得いくかいかないかは考え方の相違ですし、確かに私も前回の返信にてナンセンス云々と主観を断定口調で述べていますね。
    あくまでこの記事は主観に基づいており客観的な確証はないが、確信を持っているため断定口調で述べているということで納得いたしました。
    幾度にもわたる失礼な発言をお詫びするとともに私のために貴重な時間を割いていただいたことに感謝します。

    返信
  11. drop

    この件に関して、事前に注意したかしないかは、大きな問題ではありません。
    たとえ、準決勝で千葉君が『バントとみなすべきカット』を行った時に、
    初めて「バント」と判定した場合でも批判はでますし、
    ”小さな”千葉君が努力して身に着けたカット打法・・・と、
    センセーショナルに報じられ注目を浴びている以上、
    「スイング」とみなさなければ批判は避けられない状況のため、
    どちらが良いかを事前に判断するのは困難だからです。

    さて、そもそもの原因ですが、やはり「判定基準の曖昧さ」であり、
    その最大の問題は、この曖昧な判定基準が制定から40年以上放置され、
    この問題を指摘し、改善する動きがなかったことです。
    今回に限らず、過去にもカット打法(もしくはハーフスイングでのファール)の
    判定で納得いかない、または、審判自体が判定に困る等の問題がでていたはずですし、
    技術的な課題(投球のコースやスピード、変化球により異なるスイングを
    一概に判定するのは困難)があるとはいえ、40年もあれば、もう少し、
    基準を明確化することは、できたと思います。
    ピッチャーの連投の問題にしろ、判定基準の曖昧さにしろ、
    難しい問題を棚上げしてしまうところが、高野連の欠点ですね。

    返信
    1. ウェブシュフ 投稿作成者

      drop様、
      >この件に関して、事前に注意したかしないかは、~どちらが良いかを事前に判断するのは困難だからです。
      試合中の注意判定であれば、少なくとも「水面下で圧力をかけた」という批判の余地はなく、批判があったとしても判定の是非に集中したでしょう。
      その意味で審判団の対応はやはり不適切だと思います。

      >さて、そもそもの原因ですが~高野連の欠点ですね。
      「カット打法がバントとみなされる場合」や「スイングしたか否か」の判定基準について、高野連は基準を明確にするのを棚上げにしているのではなく、敢えてそのままにしていると思います。
      ルールというのは具体化・明確化するほど抜け穴を突くのが容易になってしまう面があります。
      野球のルールで言えば、「カット打法がバントとみなされる場合」「スイングしたか否か」「投球動作が止まったとみなされるかどうか」などは現状以上に判定基準を明確化すると、ルールの穴がはっきりするだけです。
      これらについては敢えて基準を明確化せず、「得意な球が来るまで故意にファールを打って粘るのは禁止」「投手が打者や走者をだまして、盗塁やヒットエンドラン、単純なヒットなどを阻もうとするのを防ぐ」といったルールの趣旨(作成意図)にそった柔軟な判定が可能な現状を維持したほうがいいと思います。
      ピッチャーの連投についても棚上げではなく決める気がないと思います。
      「試合の球数より練習の球数との合計を制限するほうがよほど重要です。試合の時間より練習の時間のほうが圧倒的に長いのですから。でも練習中の球数に規制かけようとしてもザルじゃないですか。だから規制は無意味です。」というような理屈で、棚上げではなく、連投規制はする気がないものと妄想しております。

      返信
  12. 早稲田太郎

    非常に勉強になりました。ありがとうございます。ただ、一点だけ質問があります。自分も今、高校野球をやっています。今までリトル、シニアと自信を持って言えるほどではありませんが、それなりに野球を学んできました。ですが、今回、初耳のことが多くありました。それはやはり自分の勉強不足ということでしょうか?上記に千葉さんはルールは知っているものだろうという仮説を仰られていましたが、言い訳になるかもしれませんが、野球はルールが多く、複雑です。それを大まかでも知っているのが当たり前なのは厳しくないですか(笑)カット打法に関するルールももともとそこまで目立つものではなかった気がします。多分ですが(笑)

    返信
    1. ウェブシュフ 投稿作成者

      早稲田太郎さん

      コメント有難うございます。

      たとえルールが複雑であっても「知らない」という言い訳が通用したらルールがルールでなくなります。

      一般社会で法という社会のルールを破った者に対して「知らない」という言い訳が通じたら法の存在意義がなくなります。

      そういうわけで、どんなに複雑であっても、ルールは知ってて当たり前なものとして取り扱われるべきだと思います。

      返信
  13. kotaro

    決勝戦9回裏延岡学園ノーアウト1、2塁で監督は、
    どうしてバンドせずに、二年生7番に地方大会打率4割の一年生を代打に出して打たせたのか。
    それを調べていて、準決勝花巻東ー延岡学園までさかのぼり、この話題にたどり着きました。
    まさか、これが原因で延岡学園はヒッテングに切り替えたとかはないでしょうね。

    返信
    1. ウェブシュフ 投稿作成者

      kotaroさんコメント有難うございます。
      「これが原因で延岡学園はヒッテングに切り替えた」ということは無いと思います。

      返信
  14. kotaro

    丁寧なご返事篤く感謝します。
    所で噂では聞いていたのですが、
    理解出来ません。と言いますのも、
    地方大会で立派に通用してた打法
    が甲子園で駄目。
    彼は補欠でも下位打者でもない、
    二番で中軸につなぐポイントゲッターです。
    恐らく地方大会でも彼の打法が禁じられていたら、
    チームは甲子園に来れなかったでしょう。
    彼を公認した地方大会の審判の立場がありません。
    どうもマスコミに「相手ピッチャーを
    疲れさせる為だけにカットした」
    と吐露したのが審判長を怒らせた。
    そのような話も掲載されていました。
    昨日まで通用していたお金がある日
    突然、審判長の判断一つで紙くずになる。
    法律を施行するにしても猶予期間が必要です。
    準決勝でいい出すなんてフエアじゃないと思います。
    「厳重注意」で済んだ事ではないでしょうか。
    監督も知らぬ顔で準決勝、決勝やらせたらよかった。
    普通は何十球も粘れば四球を選んで出塁出来る。
    「どんな球も相手ピッチャーを
    疲れさせる為にカットしまくる」
    それは目標かもしれないが言葉の上の表現で、
    実際は四球で出塁してたのではないでしょうか。
    宿舎で安易にマスコミの取材に応じない。
    目立たぬようにする。それが必要なのではないでしょうか。

    返信
    1. ウェブシュフ 投稿作成者

      kotaro様コメント有難うございます。

      >地方大会で立派に通用してた打法~地方大会の審判の立場がありません。

      地方大会の審判の基準がいつの間にか「岩手基準」になってしまっていたのは確かでしょう。岩手の審判団にも一定の責任があると思います。
      http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/p-bb-tp3-20130907-1185267.html
      http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20130907_6

      >どうもマスコミに~掲載されていました。

      発言に対して審判団が怒ったわけではないと思いますが、発言は故意性を裏付ける重要な証拠となったのは間違いないでしょう。しかし、この発言が無くても千葉君のカットはバントと判定されたと思います。
      このあたりのことは以下のエントリーで書きましたので目を通していただければ幸いです。
      19球粘ったDeNA鶴岡選手と花巻東・千葉君のカット打法を比較~バント判定基準を考える |ウェブシュフ

      >昨日まで通用していた~済んだ事ではないでしょうか。

      この件については40年も前から法律は施行されています。
      また、判定が打者の故意性に左右されるので、同じ打法であっても、あるときから急に故意性を認定されて、判定が変わる事はありえることです。
      こういうことはボークの判定(打者を惑わせるために投球動作をとめたかどうかの判定)でも普通に起こります。
      「厳重注意」ではなく「バントとみなすことがあるぞ」という事前警告でしたが、本来試合中にスリーバント失敗をいきなり宣告してもいいところです。
      それに比べたら花巻東に対して寛大な処置がとられたと言うべきでしょう。

      >監督も知らぬ顔で~実際は四球で出塁してたのではないでしょうか。

      千葉君のフォームはヒットを打ちに行っている時と、カットしに行っているときでは違いすぎます。カットをバントと判定され、スリーバント失敗とされるのは時間の問題です。
      このあたりのことは以下のエントリーで書きましたので目を通していただければ幸いです。
      19球粘ったDeNA鶴岡選手と花巻東・千葉君のカット打法を比較~バント判定基準を考える |ウェブシュフ

      >宿舎で安易にマスコミの取材に応じない。目立たぬようにする。それが必要なのではないでしょうか。

      そうではなくて対応しつつも余計なことはしゃべらないことが必要でしょう。ですが、千葉君の場合は何もしゃべっていなくてもカットをバントと判定されたでしょう。

      返信
  15. kotaro

    山一證券が潰れる時、社長が
    「社員は悪くない。悪いのは経営陣の私たちです」
    と泣きながら言う場面があります。
    「悪いのは打法を注意しなかった地方大会
    の審判です。千葉君は悪くありません」
    ですが、昔、甲子園で敗れた投手が
    「地方大会で取ってくれた決め球を
    ボールと判定されました」と泣いて言う場面がありました。
    世間ではストライクボールは審判の自由裁量と言われますが、
    正確な判定機があれば、
    どちらかがストライクボールを間違っている。
    審判の自由裁量で次のステップに進めなくなる。
    審判の力量、研鑽が問われている。
    そのように思います。
    ご清聴有難うございました。
    これにて終わりとします。

    返信
    1. ウェブシュフ 投稿作成者

      kotaro様、私のほうもこれにて終わりにします。

      野球に限らないことですが、人間が審判を担当する以上、審判によって判定基準がばらつくのは仕方がありません。

      判定基準のばらつきが許容できないなら、コンピューターにでも審判をさせるしかないですが、現実的ではないでしょう。

      それゆえ、野球に限らず、審判にあわせるのも技術の一つとされています。

      今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

      返信
  16. kotaro

    拝啓
    話題としては別になりますが、
    延岡学園9回裏ノーアウト1、2塁
    どうしてバンドしなかったか。
    インターネットになかった
    私なりのひらめきを提出します。
    準決勝花巻東延岡学園戦にその答えがある。

    花巻東には準決勝戦でチャンスらしい
    チャンスは5回表の一度しかなく、
    それがノーアウト1、2塁。
    しかも打順が優勝戦の延岡学園
    と同じ下位打者、8番。
    セオリー通り8番がバンドして
    三塁に送る手堅い作戦を用いた。
    だがピッチャー前バンドだったので、
    三塁でホースアウトになった。
    次の打者9、1番は普通に打ち凡退した。
    インターネットではノーアウト1、2塁の
    バンド成功率は75%と書かれていましたが、
    自分達の阻止した花巻東の唯一のチャンスが
    バンド作戦で潰れるのを見て、
    準決勝から2年生正三塁手に代えて、
    控えの2年生薄田選手が7番にいましたが、
    打率が
    5番濱田   0.500
    6番田中(左)0.429
    7番薄田(左)0. 000
    8番柳瀬   0.429
    それで地方大会打率4割の1年生に打たせた。
                             敬具

    返信
  17. ピンバック: 「ご理解ください」って何ですか? | 埼玉県川口市 司法書士法人 島崎事務所 (土地家屋調査士事務所併設)

  18. dsfs

    この基準で言えば、2ストライクからタイミングを狂わせながら何とか食らいついて、ファウルにした選手は三振になりますね。

    返信
    1. ウェブシュフ 投稿作成者

      コメント有難うございます。普通に打とうとしてタイミングが狂ったファールは意図的なものとは言えません。

      返信
  19. たかはた

    追い込まれてから、ヒットにし辛いコース、
    球種のボールだが、このまま見逃すと
    ストライクとなりうるかもしれないと
    打者が判断した場合、カットします。
    カットは打ち損じのファウルではありませんよ。
    ファウルを狙う打法です。
    バントで粘る→アウト
    カットで粘る→むしろ投打勝負の醍醐味
    つまりカットは反則ではないし
    カット批判者は粘る勝負が単に嫌いなだけ。
    高野連の判断は明らかにミスです。呆れます。

    返信
    1. ウェブシュフ 投稿作成者

      たかはたさん、コメントありがとうございます。

      千葉君の場合は、

      ●「ヒットにし辛いコース、球種のボールだが、このまま見逃すとストライクとなりうるかもしれないと判断した場合」以外も、
      ●ろくにスイングせず故意にファールを狙いに行っている

      からダメなんですよ。

      19球粘ったDeNA鶴岡選手と花巻東・千葉君のカット打法を比較~バント判定基準を考える

      粘ること自体を高野連が禁止しているのではありませんよ。

      プロの選手がやっているようなカットは規制の対象ではありません。

      返信
  20. とおりすがり

    筋違いの反論が至る所に多いなーという感想。

    ・内野を転がしてない
    →現実的には要するに強く当てずに内野手が処理する程度の打球、バッターは意図的にファールにしない、ファールはただの失敗という性善説前提の意味なので、内野のダイヤモンド内を転がらなくてもバントはバント。
    じゃないとそもそも3バントの要件自体がおかしくなる。

    ・千葉君は道を外していない
    →十分はずしてます。3バントルール自体がカット打法規制ルールということは、草野球から果てはMLBオフィシャルルール(日本の公認野球規則の原典)まで、野球自体が一貫してアンチカットの精神であることは明白です。
    バントにインフィールドフライが適用されないという不利な扱いを受けていることもそれを示唆しています。
    高校野球規則で指定されていなくても、どのレベルの野球でも千葉君のような打法は3バントとして扱うことはルール内の正当ジャッジです。
    正当ジャッジを突然言われたからと言って、ジャッジが正当であることは揺らぎようのない事実です。むしろこれまでのジャッジがタイミング的に不当だったというだけです。

    ・高校野球でもカット打法で150球程度
    →それはありえません。金属バットは木製よりもバットコントロールが非常にしやすい上、反発があるので球威に負けにくい。
    しかも今の高校生は練習の質もトレーニングによる体力の質も向上してるので、甲子園レベルで全員カット打法なら300球前後は行くでしょう。
    少なくともフェアグラウンドでかつ野手にアウトにされないように飛ばすという限定条件がはずれる時点で他の人がヒットを打とうと努力してスイングしてるよりは遥かに技術レベルが下がるのは当然のことです。
    (スイングとカット打法、MLB基準で言えばスイングバントではミートポイントの近さが距離的にも時間的にも圧倒的に後者有利)
    他人より安易に易き道に走ったという意味では、ここでも千葉君の道に外れた様がうかがえますね。

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