保険金不払いとなるパターンまとめ

更新

2016-05-29-hubari

保険契約を結んでいても、保険金が支払われない場合があります。

保険事故が起きたときに契約がなかったことにされたり、保険事故が起きたのに保険金が支払われない場合があるのです。

もちろん保険会社の機嫌次第でこういうことが起きるわけではないのですが、事前に知っていないと、とても理不尽な目に遭った気分になります。

なるべくこのような目に合わないようにしたいものです。


告知義務違反による保険契約の解除

生命保険の契約では、被保険者または契約者が、保険会社に告知を行わなければなりません。

その際、故意または重大な過失で、危険判断に重大な影響麻及ぼす情報を告知しなかったり、虚偽の告知をした場合は、告知義務違反となります。

保険会社は、告知義務違反を知った場合、契約解除することができます。

告知義務違反による契約解除となれば、保険金支払事由が発生していても、保険金は支払われません。

ただし、解約の一つとみなされ、解約返戻金は支払われます。

重大事由による保険契約の解除

告知義務違反以外でも、下記のような重大な事由が生じた場合は、保険会社は保険契約を解除することができます。

  • 契約者、被保険者、受取人が、不正に保険金を得ようとして、故意に保険事故を引き起こした時
  • 受取人が保険金の請求に当たって、詐欺行為を行ったとき
  • 契約者、被保険者、受取人が、保険会社からの信頼を失うような行動をしたとき

この場合も、保険金の支払事由が発生していても保険金は支払われませんが、解約の一つとみなされ、解約返戻金は支払われます。


保険契約の無効

受取人に保険金を不法に取得させる目的で契約者が保険契約を締結・復活・復旧した時は、保険契約は無効とされます。

この場合、無効とされるまでに払い込んだ保険料は返還されません。

しかし解約返戻金は支払われます。

詐欺による保険契約の取消し

淵の病にかかっているにもかかわらずそれを告知しないなどの重大な告知義務違反の場合、保険会社は、保険契約の締結、復旧、復活を取り消すことができます。

このようなケースを詐欺による取消しといいます。

取消の場合は保険料は原則として返還されませんが、解約返戻金は支払われます。

保険会社が免責されるケース

保険料の計算に甚大な影響を及ぼす転載や戦争などの理由で、保険事故が起きた場合は、保険会社は保険金の支払いを免除されます。これを免責といいます。

また、故意・殺人などの犯罪・自殺・死刑による死亡の場合も、保険会社は保険金の支払いを免除されます。

時効

保険金の請求には時効があります。受取人が保険金を請求することができるようになってから3年で、請求権は消滅します。

これを時効といます。

保険会社が時効を援用しない場合もあるので、3年間で請求権が必ず消滅するわけではありませんが、時効にかからないよう、支払い・請求手続きは適切に行いたいところです。

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