AdSense等の広告を記事中に挿入すると、Googleから低品質と思われやすくなる

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広告収益最大化のために、WordPressの記事内のmoreタグまたは最初の見出しタグ付近に、Google AdSense等の広告を置いている方は多いと思います。

しかし、Googleはその行為を「低品質な証拠」だとはっきり宣言しているので注意が必要です。

Googleがどこでそんなことを言ったのか

先日明るみに出たGoogle General Guidelines(検索品質評価ガイドライン)で、Googleがはっきり言っていました。

6.5.3 Poor Page Design のところでGoogleはこう書いています。

some pages are deliberately designed to shift the user’s attention from the MC to the Ads, monetized links, or SC. In these cases, the MC becomes difficult to read or use, resulting in a poor user experience. These pages should be rated Low.

@web_shufuが訳すとこうなります。

ユーザーの注意を、MC(メインコンテンツ)から、有料リンク・広告・SC(補助的コンテンツ)などに移すべく意図的に設計されたページもあります。こういう場合、メインコンテンツは読みにくく、使いにくくなります。結果としてユーザーエクスペリエンスを損ないます。これらのページは低く評価されるべきです。

広告を投稿本文に差し込むとモロにこれに抵触しますよね。

SEOの観点からは広告を記事内に差し込むのは厳禁

そんなわけで、投稿の本文中に広告が自動的に差し込まれる仕様にすると

  • ユーザビリティーを損なう
  • Googleから低品質判定される可能性を増やす

というデメリットが、全てのブログ投稿について一斉に発生します。

私は記事本文内に広告を自動挿入する仕様は採用していません。

無論、SEOリスクを承知の上で、敢えて広告自動挿入に踏み切るのは、それはそれでアリだと思います。

とは言え、記事内アドセンスは規約上問題はない

記事中のアドセンス設置を「ユーザーエクスペリエンスを損なうから低品質とすべき」と断じているのは、Google General Guidelines(検索品質評価ガイドライン)を作ったサーチクォリティーチームです。アドセンスチームとは別部署です。

一方、アドセンスの規約上は、記事中にアドセンスを設置すること自体が直ちに問題になることはありません。

アドセンスチームは広告主の利益を、サーチクォリティーチームは検索ユーザーの利便性を重視するので、同じ事象について違うスタンスで臨むのは自然なことです。

記事中のアドセンスは、低品質判定の根拠の一つだが、必ず低品質とされるわけでもない

Googleは記事中へのアドセンス設置を「低く評価されるべき」としています。

しかし、記事中にアドセンスを設置しても、そのことだけで低品質のレッテルを貼られるわけではありません。

サイトの品質を見定めて検索順位を決定するための要素はかなり多いです。一説には200以上あるとも言われています。広告の配置は多くの要素の一つにしか過ぎません。

専門性(expertise)、権威性(authority)、信憑性(Trustworthiness)などのいわゆるEATに優れていれば、記事中のアドセンスによる悪影響など霞み、高品質コンテンツと評価されることもあるのではないでしょうか。

adsense等の広告を投稿中に挿入すると、Googleから低品質と思われやすくなりますが、必ずそうなるわけではありません。

敢えて広告を記事本文中に差し込む方法

そういうわけで、「記事中へアドセンスを設置し、そのマイナスを圧倒的に上回るすげーコンテンツを作って、最大限マネタイズしてやる!!」という男前な選択はもちろんアリです。

僕ですか?チキンなので無理です。チキンなので無理でしたが、最近、記事内アドセンスの設置に踏み切りました。

G様や閲覧者が「このページは広告があるけど、メインコンテンツを邪魔していないから良し」と考えてくれそうな線を踏み越えないようにしたいと思います。

アドセンスなどの広告を投稿本文中に差し込むなら、以下の5記事がとても参考になります。

Google General Guidelines(検索品質評価ガイドライン)を見るとどんな配置なら大丈夫なのかが見えてくる

広告に厳しいGoogleサーチクォリティーチームも、広告全てを悪だとみなしているわけではありません。

そのページのメインコンテンツを利用するのに邪魔になるような広告を低評価するだけです。

その境目はなかなか明確に語られませんが、Google General Guidelines(検索品質評価ガイドライン)では、Googleサーチクォリティーチームが、具体的事例について「このページは広告があるけど、メインコンテンツを邪魔していないから良し」「このページの広告はメインコンテンツを分断してよくないね」などと語ってくれています。

未読のウェブマスター・ブロガーには是非とも読んでいただきたいです。

特に以下の部分は重要だと思いました。

  • 2.2 What is the Purpose of a Webpage?
  • 2.4 Understanding Webpage Content
  • 2.4.3 Identifying Advertisements/Monetization (Ads)
  • 4.6 Functional Page Design
  • 4.9 Examples of High Quality Pages
    • High example 2
    • Highest recipes 1
    • Highest recipes 2
    • Highest recipes 3
  • 6.5 Characteristics Which May Be Evidence of Low Quality(6.5.3 Poor Page Design で特長が箇条書きされている)
  • 6.6 Examples of Low Quality Pages
    • Low informational
    • Low recipes 2
  • 8.1 Examples of Medium Quality Pages
  • 11.0 Page Quality Rating FAQs(特にThis page has multiple ads on the right, in the middle, and at the bottom. Does that make it a Low quality page?)

これらを見ると、記事中のアドセンス設置はSEOにはマイナスだな、ということが体感しやすくなります。

記事中アドセンスの設置に踏み切りましたが、そのSEO上の悪影響がどれくらいのものなのかしっかり見極めたいと思います。

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