引越しの荷造り時には、不用品・粗大ゴミ・リサイクル家電の処理も並行して行う

引越し時のごみ処理は完璧にしておかないと後が大変です。

大きなごみを新居に持って行くことになれば、見積もりで計算されていない荷物が増えて、追加料金を取られます。

旧居にごみを置きっぱなしにすると、敷金の返還額が大幅に減ります。

ごみを片づけられるかどうかで引越し費用が大きく変わるので、油断なくごみを処理したいところです。

ゴミを旧居に置いていくと原状回復義務違反

脅かすわけではないですが、ごみ処分を手抜きすると大変なことになるという話を、最初にします。

ごみ処理が終わらないまま、アパートなどの賃貸住宅を引き払うと、賃借人は原状回復義務違反を犯したことなります。

原状回復義務とは、借りた時と同じ状態にして返す義務のことです

入居した時に無かったものは、退去時に残してはいけません。

もし退去時にごみを残していったら、次のような展開になります。

大家
ちょっと、あんた、クローゼットにごみを隠して出て行ったね。片づけてくれよ(怒)

退去した人
ばれたか

退去した人
申し訳ありません。来週日曜日に伺ってきちんと片付けます。

大家
あんたが引越した日からの日割り家賃も払ってもらうからね。

退去した人
えーっ!?

大家
当たり前だろ。ゴミが片付くまで原状回復したとは言えないよ。
大家
日割り家賃は、きっちり払ってもらうよ。

大家さんにごみ処理をお願いした場合でも、請求される処理費用は、ごみ処理費用に日割り家賃が加算された金額に、さらにプラスアルファが付くことが多いです。

旧居には絶対にごみを残さないようにしましょう。

荷造りを早めに始めるとゴミ出しも計画的にできる

家財の中でどれが必要でどれが不要かというのは、荷造りをしながら考えればいいです。

ただ、ゴミの種類によっては、自治体による回収が月1回程度のものもあります。

普段あまり使っていない家財については、引越し1ヶ月前から荷造りを始めて、要・不要の判断をしておくべきです。

そうすることで月一回の回収にも対応することができます。

自治体の分別ごみ無料回収をフル活用

曜日などが指定されている自治体による通常のごみ回収なら、ごみの処分にお金はかかりません。

当然ですが、分別されたごみの種類ごとに、収集日が決められているので、それに従わなければなりません。

早めにごみ処理に着手して、ごみを整理してかないといけません。自治体の通常のごみ回収を利用するには、計画的なゴミ出しが求められるのです。

ごみの種類によっては、1か月に一度くらいしか回収日が指定されていないものもあります。

ゴミ出しは引越しの1か月以上前から着手しておきたいものです。

自治体の粗大ごみ回収もリーズナブル

By Kuha455405 (Own work) [GFDL or CC-BY-SA-3.0], via Wikimedia Commons

自治体の通常のゴミ出しでは回収してくれない粗大ごみも、各自治体の担当部署に依頼すれば、有料で回収に応じてくれます。

有料とはいっても、ごみ処理業者や引っ越し業者に依頼するよりは、圧倒的に安いですが。

私が以前住んでいた立川市では、単身者がごみを処分するなら、2,000円程度で十分可能でした。

自治体の粗大ごみ回収はリーズナブルです。

しかし、サービスが行き届いているとは言い難いです。

ベッドなどの大物も回収してくれますが、冷蔵庫などリサイクル家電4品目やPCは回収してもらえません

また、部屋からゴミ捨て場まで持って行かなければならないことが多いので、特に一人暮らしの女性は運搬が大変かもしれません。

裏技:粗大ごみを解体して分別ゴミとして出す

粗大ごみって木製のものが多くないですか。

多くの自治体では、木製の粗大ごみを細かくカットして燃えるごみの袋に入れれば、燃えるゴミとして出すこともできますよ。

私が現在住んでいる伊賀市では、木片を燃えるゴミとして出せないので無理ですが、以前に住んでいた立川市では問題なくできました。

木製以外の粗大ごみについても、細かくカットすれば、燃えないゴミとして回収してもらえるケースもあります。

お住まいの自治体に問い合わせてみてください。

大量のごみは自分で処理場に持ち込む

By BeroeszThis file was uploaded with Commonist. (投稿者自身による作品) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

自治体のごみ回収サービスだけを使ってごみを処分できれば理想です。

しかし、事前にごみ処理についてよほどきちんと考えていない限り、どうしても処分に困るごみが残ってしまうものです。

車を運転できるなら、2トン車を借りて自分で自治体のごみ処理場まで持って行くという手もあります。

レンタカーの料金がかかりますが、それでも引越し業者やごみ処理業者に依頼するよりは安くなります。

引越し業者に依頼してもよいが高くつく

引越し業者もごみの処分を引き受けてくれることが多いです。

しかし、引越し業者自身がごみの処分をすることはあまりありません。

引越し業者はごみの処分をごみ処理業者に再委託します。

ですから、引越し業者に委託すると、ごみ処理業者に直接処分を依頼するよりも高くつきます。

もちろん、自治体のごみ回収に出す場合や、自分で処分場まで運ぶ場合よりも高くつきます。

またリサイクル家電も引き受けてくれないことが多いです。

それでも、自分で業者を探す手間は省けますので、引越し直前にごみの処理に困った場合は、とても助かります。

ゴミ廃棄処理業者はピンキリ

単身者であれば、ごみ処理費用の相場は1万円~2万円です。

ごみ処理業者は値段もサービス内容もピンキリです。

中には無許可でごみ処理を請け負って不法投棄をする業者もあるので、私はあまりおススメしません。

不法投棄どころか、トラックに乗せてからボッタくる場合もあります。

どうしても、ごみの処分に業者を利用するなら、許可を得た一般廃棄物処理業者を選びましょう。

不用品は売ったり、譲ったりして処分してもよい

ここまでお金を払って不用品を処分する話をしてきましたが、不用品は売って処分することもできます。

リサイクルショップに売る

近所のリサイクルショップなどに売るのも良いでしょう。思うような値段はつかないかもしれませんが、どうせ捨てるのにもコストがかかります。

二束三文でも持って行ってもらった方が楽になります。

ネットで売る

リアルのリサイクルショップもいいですが、時間に余裕があれば、ネットで不用品を売ることもできます。

売るといえば、メルカリやヤフオク、 楽天オークションなどが頭に浮かびますが、これらは引越しの時にはあまり役立ちません。

引越しで不用品を売る場合は時間との戦いになりますが、オークションやフリーマーケットでは、売れるかどうかがわかるまでに時間がかかるからです。

引越しの時には、買取るかどうかをすぐ決めてくれる、ネット専門の買取業者を利用したほうが便利です。

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