引越しの見積もりにおける値引き交渉の方法とコツ

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少しでも引越し費用を安くするには、相見積もりをとることが大事ですが、それ以外にも色々とコツがあります。価格交渉はもちろん重要ですが、交渉以前の些細なことに気をつけるだけでも費用は安くなります。

安い時期に引っ越す

引越し代金を安くする方法で最も基本的なのが安くなる時期を選ぶことです。

安くなる時期は皆があまり引っ越さない時期です。

人の動きを考えればおのずと安い時期がわかります。

安い月は11月~2月と6月

人がいつ動くかといえば、一番多いのが年度の区切りの3月末・4月はじめ。

この時期の料金は高いです。

次に多いのは、子供の夏休みの7・8月、社会人の下半期が始まる9・10月です。

ゴールデンウィークに引っ越す人もそこそこいます。

また、年末の引越しもかなりあります。

結局、安いのは11・1月・6月です。

事情が許せばこの時期に引越しを済ませておきたいところです。

安い日は休みの直前ではない大安以外の平日

今度は安い時期を日単位で考えます。

引越しは休みを利用して行われることが大半です。土曜日に引っ越して日曜日に開梱・片付けを終わらせるというのが典型的なパターンです。

ただ、家族で引っ越す場合などは、色々やることが多くて大変なので、金曜日に引っ越して土日で片付けるパターンもあります。

ですから、休みの前日でない平日が最も引越し料金が安くなります。

また、六曜を気にする方は大安の引越しを好み仏滅を避けます。

ですから平日でも大安は引越し料金が高くなり、仏滅は安くなります。

料金を安くしたいなら大安は避けましょう

午前より午後が安い

午後開始の引越しは、午前中に別件の引越しをこなしたスタッフが手がけます。

別件の引越しのせいで開始が遅れるかもしれません。

また、スタッフも疲弊しているので作業レベルが落ちます。

午後開始の引越しは午前開始の引越しよりサービス内容が落ちます。

だから料金は安くなります。

ですがあまりお勧めしません。予算に少しでも余裕があるなら午後の引越しは避けたほうが無難です。

ほかの人が引っ越さないときに引っ越せば安く済む

結局、ほかの人が引っ越さない閑散期に引っ越すのが、安く引っ越すためのテクニックの一つなのです。

閑散期の情報については下記ページにまとめました。

早割りを利用する

見積もりを早く行うと見積もり金額は下がります。

引越しの見積もりにも早割りがあるからです。

業者によって10%引きとか3割引とか色々ありますが、他の条件が変わらなければ、見積もりの時期が早ければ早いほど、見積もり金額は下がりやすくなります。

業者も無理なく段取りをしたいので、早めに予定を組ませてもらえるお客さんが大好きなのです。

早割りは引越し日の1ヶ月以上前の契約が対象になっていることが多いです。

値切る前に最初から安値を提示させる努力をする

一括見積もりサイトを利用して引越しの相見積もりを取ると、相見積もりであることが業者に筒抜けになっています。

業者さんが皆仕事不足で、「何が何でも契約を取りたい!!」と気合を入れて、最初から安値を提示してくれれば、われわれ客としては万々歳。

でも、そんな場合だけではないのです。

こちらの引越し希望日にそこそこ仕事が入っている業者さんは、「この日は無理してまで仕事いらないよね~」と強気で高めの見積もりを出してきます。

また、仕事がほしいと思っている業者さんでも、見積もり後に値下げしてお得感を演出するために、最初は敢えて高めの見積もりを出しておき、値切られた場合に値下げできる余地を確保する場合があります。

つまり、見積もりで最初に提示された金額は、吹っかけられていることが多いのです。

でも、値段交渉をするのは面倒だし、交渉術は営業マンのほうが上手です。

ですから、交渉するまでもなく最初からぎりぎりの安値を出してくれるよう持って行きたいところです。

そのためには以下のような感じで交渉するといいでしょう。

「こんな高いの?」と驚く

初歩的な技ですが、値段を見たらとりあえずびっくりしておきましょう。

見積もりを取りにきた営業マンに対するプレッシャーにはなります。

会社から費用が出ることを伝える

値段が高いことに驚いて見せた後は、

  • 「実は会社から費用が出るんで、あんまり高いと会社から『そこはだめだ』とか言われてしまうんですよね。」

と言ってみましょう。

この言葉は効果的です。

私も何回か会社のお金で引越しをしています。

そのときは以下のような流れで引越し業者が決まりました。

  1. 相見積もりを命じられ、全ての見積書を会社に提出。
  2. 会社が高過ぎる見積もりを「これはダメ」と弾く。
  3. 弾かれなかった見積もりの中から、社員がお気に入りの業者を選ぶ。(このとき最安値の業者を会社に指定されて選択の余地がなかったことも。)
  4. 引越し終了後、引越し業者発行の領収書を会社に提出。引き換えで引越し代金ゲット。

会社決裁の一連の流れは淡々と進みます。

引越し会社の営業マンが、値下げを小出しにしてお得感を演出している暇などありません。

彼らもその辺の事情は痛いほど良くわかっています。「引越し費用が会社持ち」だとわかると、最初からぎりぎりまで下げた価格で勝負します

だから、「引越し費用は会社が出す」と営業マンに宣言するのはとても効果的です。

仮に自費で引っ越す場合でも「引越し費用は会社が出す」と嘘をつくべきです。

学生なら「会社員」だと言い張るべきです。

夫が(妻が)決めると伝える。

見積もりや交渉の場にいない、夫や妻が決定権を持っていることを伝えるのも、有効です。

なにしろ、引越し会社の営業マンにとって、目の前にいるあなたは単なるメッセンジャーガール(ボーイ)。

何を言っても「夫(妻)に聞かないと…」となるだけ。

即決させると言う彼らの手練手管が使えないので、ストレートに安値を出さざるを得ません。

費用が会社持ちであることを営業マンに伝えた場合と同じような効果が見込めます。

値引き交渉をするならオークションのように

引越しの価格を下げるには、これまで言ったような、

  • 安い時期に引っ越す
  • 値切る前に最初から安値を提示させる努力をする

ということで十分だと思います。

しかし、それでも値段に納得できない場合は、更なる値下げ交渉が必要です。

その場合はオークションのように、安値が出るたびに見積もりに参加した業者に通知して、更なる値下げを促すことになります。

値段が下がるにつれて「ウチはもうこれ以上は無理」と言う業者が増えてきます。

最後まで生き残った業者がウィナーです。

オークションは手間がかかるので時間があるときしか不可能

安値を追求するならオークション形式なのですが、良いことばかりではありません。

まず、時間と手間がかかります。業者への連絡は大変です。

値切る前に最初から安値を提示させる努力をしていた場合、手間のわりには価格はさほど下がりません。

それどころか、繁忙期の引越しでは、全ての業者が、最初の見積価格から1円たりとも引き下げないケースもあります。

他にいくらでも仕事があるので業者が強気なのです。

このように、オークションでは手間をかけただけの成果が得られないケースもあるので、私はオークションに積極的ではありません。

ただ、時間が合って、値切るのが大好きな方は、オークションにチャレンジしてもいいと思います。

キャンペーンを利用する

引越し一括見積もりサイトや、大手引越し会社では、成約したお客様に対して、色々と特典を付けてくれるキャンペーンをしてくれています。

引越し会社や見積もりサイトのプレゼント

  • クオカード
  • 楽天ポイント
  • マイル

その他の会社でも様々な特典が‥

業務として引越しを請けていない会社でも、引越し絡みの特典を用意している場合があるので見逃さないほうがいいです。

  • 引越し先で特定のプロバイダーに加入するとキャッシュバック
  • 単なる通販サイトであるベルメゾンに、引越し先の住所を連絡すると、引越しお祝い金がもらえます。
  • セゾンカードで引越し代金を支払うと最大25%OFF

こちらのページも是非ご参照ください。

でも一番大事なのは見積もりの準備をきちんとすること

引越し料金の下げ方と言えば、どうしても値切り交渉にスポットが当たります。

でも、元引越し作業員の私からすれば「そんなことより準備をきちんとしたほうが安くなるよ」と言いたいです。

  1. 引越し日時をはっきり決める
  2. 引越し先の住所・状況をしっかり把握する
  3. 引越し先に運ぶものと処分するものを確定させる
  4. 依頼する作業の内容をはっきりさせる
  5. 業者が家に来るまでに部屋の掃除はきちんとすべし

こういった引越しの見積もり前の準備をきちんとすることが、引越し料金を下げる王道です。

交渉や駆け引きに頼る前に、まずは準備万端にすることがオススメです。

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