Disconnectは個人データの追跡とウェブ広告をシャットアウトとして、ブラウザがウェブページを表示するスピードを大幅にアップするツールです。Chrome・Firefox・Safari・Operaに対応しています。入れてみたら、ページのロード時間が半分以下になったのでご報告します。
インストール
Disconnectのダウロードページに行って「Get disconect」を押せば、ブラウザを判別してそれぞれに対応したアプリをインストールしてくれます。
うまくダウンロードできない場合は、下にChrome・Firefox・Safari・Opera用のダウンロードページが並んでいるのでそちらをクリックしてダウンロードしてください。
続いて「追加」をポチ。申し遅れましたが、私が使用しているブラウザはGoogle Chromeです。
画面の説明
インストールが終わると、ブラウザの右上にDisconnect 2のアイコンが現れます。
クリックするとこんな画面になります。緑色と灰色のボタンがありますよね。
それらはどのサイトを遮断するかをカスタマイズするためのボタンです。
緑色ならBlock発動、灰色ならBlockしません。
緑色と灰色はボタンをクリックするたびに変わります。
左上から順に、Facebook、Google,Twitter,その他広告サイト、その他解析サイト、その他ソーシャルサイトを表すボタンが並んでいます。「Content」以下は何を表すかちょっとよくわかりません。
効果
実際入れてみたときの効果を、ある特定のページで測定しました。
まず、Disconnect 2導入前の表示。Google Adsenseやソーシャルボタンが当たり前のように表示されています。画面には出ていませんがFacebook LikeboxやTwitterから取得したアイコンなども表示されています。
しかし、なぜ女性向けカミソリの広告が‥、女性読者少ないですよ‥グーグルさん‥。
ページロードタイムは3.7秒。遅っ。ソーシャル関連のウィジェット激重だと再認識。ちなみに測定ツールはこれ。
この後Disconnect 2を導入してデフォルトのまま運用し、同じページを再度表示しました。Google Adsense、ソーシャルボタン、Facebook Likebox、Twitterから取得したアイコンは跡形もなくなくなります。はてぶボタンのみ生き残りました。
ページロードタイムは1.4秒。速っ。
効果抜群、マーケティングや広告の脅威
このように、Disconnect 2はブラウザの爆速については効果抜群です。
一方、広告や個人データのトラッキングをブロックするので、マーケティングや広告を妨害します。
しかし、アメリカで昨年の10月に行われた調査によると、アメリカでもこのトラッキングの問題を意識しているネットユーザーはきわめて少数派です。
今のところ、Disconnect 2はマーケティングや広告にとって、大した脅威ではないようです。
私は広告も見たい
ので、Disconnect 2は結局外しましたが、広告なんて興味ゼロの方にはオススメのアプリです。