HCDコンサルティング(旧・中川勉社会保険労務士事務所FPウェブシュフ)のブログ

Windows,XAMPPを利用してWordPressのローカルテスト環境を作る

このたび、友人からウェブサイトの制作を請け負ったのを機に、ローカルにワードプレスのテスト環境を構築しました。WindowsにXAMPPという結構定番の組み合わせです。ウェブ上にテスト環境を作るよりとても効率的なことを実感しました。

ローカルテスト環境構築のメリット

ローカルにテスト環境を作ると、wordpressのカスタマイズ作業の効率が大幅にUPします。

カスタマイズ作業では、テーマファイルを書中修正することになりますが、ローカルにテスト環境がないと、修正したファイルをその都度アップロードしないと動作確認が出来ません。

ですが、ローカルテスト環境では、このアップロード作業無しに動作確認が出来ます。

いちいちアップロードする手間が省けるので、wordpressのカスタマイズに要する時間が大幅に削減されます。

テスト環境が必要な人

とはいっても、全ての人にテスト環境が必要なわけではありません。

既成のテーマをほとんどカスタマイズせずに使う場合は、テスト環境を作るのに必要な時間がもったいないです。でも、…

  • テーマを散々いじくる人
  • wordpressサイトの制作やリニューアルを請け負う人

こういう人にはテスト環境が必要です。テーマいじりの効率を上げるためには、テスト環境はローカルに作ることが望ましいです。

Windows,XAMPPによるテスト環境構築

Windows,XAMPPによるテスト環境構築は色々なサイトで解説されていますが、ローカルサーバーをXAMPPで構築してWordPressをインストールする方法という記事がウェブシュフ的にはもっともオススメ。

しかし、残念ながらこの記事は、ワードプレスを新規インストール説明になっています。元サイトをコピーしてテスト環境を構築する場合は、「4.XAMPPにWordPressをインストールする」以降少々のアレンジが必要です。

たとえば、4.1~4.2の部分は、「FTPソフトで、元サイトのファイルのうちwp-config.phpと.htaccessを除く全てのファイルを、C:¥xampp¥htdocsにダウンロードします。」という操作になります。

その後、4.3~4.10はそのまま書いてある通りに操作します。これで、ローカルにワードプレスを設置できるのですが、まだテスト環境の完成とはいえません。

wordpressのテスト環境作成時に必須なdatabase置換操作で解説の手順に従って、元サイトからデータベースを移してください。

これで完成のはずですが…

データベースの移行が完了すれば、wordpressのローカルテスト環境の出来上がりのはずなんですが、「TOP以外のページが表示されない」という困った現象が発生することがあります。

その場合は以下のページを参照して解決してください。
[img-link url=”https://webshufu.com/wordpress/object-not-found-after-setting-wordpress-on-xampp/” title=”XAMPP上にWORDPRESSを設置後、TOP以外のページが表示されない場合の対処法”]


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